日医連、「自民支持見直し」論も 民主政権には団結して政策提言2009.9.15 産経ニュース)

日本医師会政治団体・日本医師連盟(日医連)は15日、全国の医師連盟の代表者が集まる執行委員会を開き、今回の衆院選結果について意見交換を行った。出席者によると、新政権に対しては一致団結して政策提言を行っていくことを確認したが、一部委員からは「従来の自民党支持を見直すべきだ」との意見が出された。

 来年の参院選への対応でも、組織内候補ですでに推薦を出している自民党比例代表現職の西島英利氏を「無所属で(選挙区から)出馬させては」との声も上がった。執行部からはいずれも明確な方針は示されなかったという。

 今回の衆院選で日医連は自民党を支持していたが、地方レベルでは民主党支持を打ち出す医師連盟もあった。
本日、総選挙で勝利した民主党を中心とした鳩山新政権が成立しました。
「政権交代」を託した国民の願いを遍く国政に反映して、新しい日本を創るために活躍してほしいものです。
それは、医療・介護や社会福祉に関しても早速、手がけてほしいものが目白押しです。
「後期高齢者医療制度」の廃止や「母子加算手当て」の復活などは、10月からでも実行可能なものではないでしょうか。
それに引き換え、推薦していた自民党の大敗北にまみれた日本医師会・医師政治連盟のその後は、旧来の自民党的体質そのものです。
まず、「政策実現のため、政権政党へのアプローチ」なる理由で永年、支持を「強制?」してきた自民党の敗北へ日医・政治連盟執行部からの総括なり、反省・謝罪なりが公表されていないことです。
「政権政党へ・・・」なる理屈であれば、新政権との対話や交渉が必要です。「一致団結して・・・」だけでは、どんな要求で一致団結するのかよくわかりません。
もし一致する要求があれば、「政権政党」だけにアップーチするのではなく、すべての政治勢力に日医の要求を提示すべきではないでしょうか。
あくまでも、日医の要求に基づいてです!!
従来のように、「何が何でも自民党へ・・・」「支持理由はあとから何とでも」と言い訳し、自民党の候補者からは「選挙には、金だけでなく、人も出せ」などと恫喝まがいの訴えをさせていたのがこれまでの自民党と日医の現場での関係でした。
そうした自民党候補者からの訴えを聞いていて、自民党の中での医師と医師会の位置づけは、「金と選挙用人数」としてだけなのかと、暗然とした思いに駆られたものでした。
こうしたなかで、今回の総選挙で地方医師会からの「反乱」がでてきたのも歴史の必然だったのかも知れません。
日医は、今回の選挙結果を真摯に総括して、新政権の下での医師会活動の新しいあり方を提起すべきではないでしょうか。
決して、ある特定の政党の支持だけの強制しないようにすべきなのです。
来年4月での日医の会長選挙には、現唐沢会長も立候補するとのここです。
上記したように、これまでの取り組みを示威しに反省するのであれば、再選のめの立候補はありえないと思うのですが・・・・・・。
それとも、日医の政策や姿勢に根本的な転換が打ち出されるのか・・・。
  

日医、唐沢会長が3選出馬表明 来年4月

 日本医師会(日医)の唐沢祥人会長(67)は15日までに、来年4月の会長選に立候補し、3選を目指す意向を表明した。日医の政治団体「日本医師連盟」は8月の衆院選で自民党を支持したが、民主党への政権交代を受け、今後、路線転換を求めるほかの候補が出馬する可能性もありそうだ。

 唐沢会長は14日に都内で開かれた東京都医師会の有志の会合に出席し、続投に意欲を示した。 都医師会出身の唐沢会長は2006年の会長選で、当時の小泉政権に距離を置いていた大阪府医師会出身の現職を破り、初当選。自公政権との協調路線を取ってきた。

 日医にとって当面の課題は来年度の診療報酬改定だが、民主党は日医内で実権を握る開業医よりも病院に報酬を手厚く配分する方針を示唆。会長選では、衆院選で民主党候補を推薦した茨城県医師連盟の原中勝征委員長の出馬も取りざたされている。(2009/09/15 共同通信)

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