自民厚労族の壊滅的打撃、不可避衆院選 厚労省幹部「役所の勢力図、変わるかも」Risfax【2009年8月28日】
自民党の厚生労働族が消滅の危機を迎えている。30日の衆院選投開票を前に、
かつてない猛烈な逆風が自民党に吹き荒れ、厚労族でも閣僚経験者や派閥領袖クラスが軒並み大苦戦を強いられている。医療関係者や厚労省の関心は、もはや「誰が落ちるか」ではなく、「誰が永田町に戻ってくるか」に移っている。重要な政策はこれまで、「インナー」と呼ばれる厚労族の幹部会で政策決定してきたが、自民党の下野も濃厚で、厚労族の影響力が地に堕ちるのは避けられない見通しだ。 本紙が入手した自民党選挙対策本部がまとめた激戦区の動向によると、党社会保障制度調査会長の鈴木俊一元環境相(岩手2区、当選6回)は、「小沢王国・岩手」で逆風をまともに喰らって民主候補に「3ポイント以上」の差をつけられる厳しい戦い。厚労族筆頭格の丹羽雄哉元厚相(茨城6区、10回)は、元厚生官僚の民主候補の攻勢に遭い、「横一線」との分析。伊吹文明元労相(京都1区、8回)や塩崎恭久元官房長官(愛媛1区、4回)も大接戦の様相だ。 一方、新聞各紙の世論調査でも厚労族の劣勢が伝えられている。5大紙から情勢を拾うと、鈴木氏、丹羽氏や木村義雄元厚労副大臣(香川2区、7回)は、全紙の分析で民主候補にリードされ、必死に追い上げを図る展開。川崎二郎元厚労相(三重1区、8回)、長勢甚遠元法相(富山1区、6回)も先行を許しているようだ。互角以上の戦いをしているのは、党医療委員長の鴨下一郎元環境相(東京13区、5回)、大村秀章厚労副大臣(愛知13区、4回)くらいにとどまる。 「族議員」たちがいなくなるとどうなるのか。厚労省幹部の1人は「自民党が負けすぎて、厚労行政に精通する議員がいなくなると民主党の『暴走』に歯止めをかけられなくなる」と懸念する。これまで“ご説明”を繰り返し、築き上げた族議員とのパイプも意味を持たなくなることから、「人事にも影響し、役所内部の勢力図も変わるかもしれない」と話す。「自民党の負け方次第で、たとえ大物でも野党議員となっては、接し方が難しい」との声も漏れる。 日本医師会など三師会はそろって与党・自民党支持を打ち出しているが、選挙後のビジョンは描けていない。ただ、ある三師会幹部は、厚労族を中心に「もち
ろん選挙では自民党を精いっぱい支援しているが、水面下では民主党の大物との接触も図っている」と認めている。歴史的総選挙が最終版を迎え、自民党・公明党の惨敗が確実視されています。 その中で、自民党厚労族も例外ではなく、その多くが落選し国会へ帰ることはないことが予想されているのです。 自民党が下野し、厚労族がいなくなると、日医が影響力を行使できる機会は、限りなく零に近くなります。 さて、この場に及んで、日本医師会はどのような立場で、総選挙に関わっていいるのでしょうか。 いわく、「自民党への逆流が大変なので、さらに力を入れて応援しましょう」となり、候補者の事務所や会館に呼ばれて、支持依頼の電話かけをさせられているのです。
地方の医療現場では、「意思に反する、涙ぐましい?」努力をさせながら・・・・その裏で中央では、民主党の勝利を確信?して、民主党議員との接触も開始されているようなのです。ことの真相は、選挙結果がでればわかることですが・・・・。 そうなのであれば、いっそのこと「自民党支持」なる強制をやめて、端的に「医師会の政策・方針を支持するすべての政党を推薦する」と決めてはいかがでしょうか。
そのほうが、より多くの医師会員が選挙運動に参加して、医師会の要求実現におきな力を発揮させることができるのではないでしょうか。 事実、今回の選挙から全国的にはその流れがかなり大きくなってきたのですから・・・・。
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