医療保険改革は経済再建の中心 米大統領表明
ワシントン(CNN) オバマ米大統領は22日、ホワイトハウスで記者会見し、危機で打撃を受けた国内経済を再生し強化させるうえで、医療保険改革が「中心」になると強調した。
大統領によると、医療費高騰は米国民を破産に追い込み、毎日1万4000人が無保険状態になっている。現状が続いた場合は、国家財政が破綻する可能性もある。
大統領は全国にテレビ放送された会見で、「医療費を抑制しなければ、財政赤字は抑制できない。医療保険を改革しなければ、保険料と自己負担は高騰を続けることになる」と語りかけ、この点が米政権の議論の中心であることを明らかにした。
国の責任で、医療と社会保障を手厚くすることが、アメリカ国内経済の再建の「中心」というオバマの視点は重要な指摘ではないでしょうか。
これまで、莫大な利益を上げてきた医療保険会社や製薬会社には、「犠牲」を伴い、一部の富裕層へは「増税」が科せられるとはいえ、大多数の国民、特に4500万人を超える無保険者にとっては、「福音」となるにちがいありません。
共和党や一部民主党などからの反対がありながらも、広範な国民の支持の元で是非実行してほしいものです。
落日間近の麻生自公政権の口からは、ついに国家経済再建という視点からの「社会保障充実」の観点は出てきませんでした。
国際的に破綻している新自由主義的(引退した「小泉」という言葉はもう使いません!!)政策により疲弊した国民生活・雇用・社会保障を立て直すためのひとつの柱として、日本でも医療・介護への手厚い保障を実現すべき時期に来ています。
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