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「ひめゆり」

(6月28日 北海道新聞 卓上四季)

ひめゆりの塔は、沖縄県南部の糸満市にある。第2次世界大戦末期の沖縄戦。旧日本軍の看護要員として動員され、戦いの犠牲となった女学生たち。昨年夏訪れたとき南国の強い日差しの下で、慰霊の塔は無言で非戦を訴えていた

隣接するひめゆり平和祈念資料館がこの23日に開館20年を迎えた。沖縄戦から64年の慰霊の日でもあった。風雨で傷んだひめゆりの塔は全面改修され、犠牲者の刻銘板には227人の名前が刻み込まれている

資料館の大きな仕事は戦争の記憶を語り継ぐことだ。あの地上戦をくぐり抜けた「ひめゆり学徒隊」の生存者が「証言員」として毎日館内に立つ。修学旅行生や観光客を前に自らの体験を話す

忘れ去りたい悲痛な記憶。「でも話すことが生き残った者の責任。二度と同じことを繰り返さないために」。証言に立ち続ける思いをそう語っていた。だが現在14人の証言員も全員が80歳代に入っている

次の世代にどうバトンを渡していくか。記憶をつなごうと資料館は「一人一人の戦跡めぐり」を始めた。生存者と職員が戦争の跡を訪ね、まる1日かけ過去の体験をビデオに記録していく

断片だった記憶が物語となってよみがえる。生存者から学んだ若手も説明員として独り立ちした。「戦争は絶対にイヤだ」。そんな思いが世代から世代へ語り継がれる。20年間の総入館者は1650万人を超えている。

今年5月、所用のため家族で沖縄を訪れました。

用事の合間をぬって、ひめゆりの塔と隣接するひめゆり平和祈念資料館と訪れてきました。

太平洋戦争末期、戦争続行の国策の中で戦争の犠牲になった幾多の人々の無念さとそのあと様々な思いを胸に生きてきた沖縄の人々の心が私の胸に突き刺さってきました。

「あの時、沖縄ではこんなのことがあったのだ」という歴史をこれから先語り継いでゆかなければならないと心から感じることができました。

それは、沖縄の人々だけに課せられた課題ではなく、日本国民に課せられた歴史の仕事とでも言うべきことではないでしょうか。

これからの日本の進路を考える上で、過去に起こった歴史を真摯に学ぶことの大切さをいつも教えてくれるのが沖縄です。

機会を見つけては、沖縄へ立ち寄ることが多くなるかもしれません。

 さて・・・・・

静岡知事選で、自公が押した候補が「惨敗」しました。

もうすでに、日本の針路を指し示すことができない自公政権の崩壊の日が刻々と近づいています。

来る総選挙において、各等がマニフェストなる、耳障りのいい「選挙公約」を並べようとしています。

私たちは、そのマニフェストに目を奪われないで、これらの各政党がこれまで何をしてきたかを十分検証する必要があるのではないでしょうか。

ちょうど、沖縄があの戦争を検証しているように、少なくとも小泉―安倍―福田―麻生内閣で、誰が何を主張し、行ってきたのかをです。

過去の失敗を総括・反省せず、「新しいマニフェスト」で国民を騙そうとする政党には明日はありません。

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お疲れ様です。ひめゆりの塔に行かれたのですね。私も以前訪れた時、言葉にできない衝撃をうけました。先生がおっしゃるように、歴史を学ぶ大切さを沖縄は教えてくれていますよね。道新の記事を見て、ひめゆりの塔を訪れる人が一人でも増えるといいな、、と重いました。^^オオニシ でした。
written by ナース オオニシ / 2009.07.06 20:14
ナース オオニシ様
コメントをありがとうございます。
沖縄は、戦争体験のみならず、少なくとも300年の歴史の中にも様々な教訓を私たちに教えてくれます。
しかし、彼の戦争体験とその後のアメリカによる占領状態の中から蓄積されてきた「歴史」には、これからも勉強させて頂くつもりです。
written by 北のCOSMOS / 2009.07.07 15:53

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