◇ ◇ 浜崎のデビュー10周年の最後の日を飾ったサプライズイベントが、大騒動に発展してきた。
この日、午前10時27分、報道陣30人ほどが見守る中、「エイベックス」グループの本社に、10数人の黒服捜査官たちが家宅捜索のため足を踏み入れた。
捜査容疑は、4月7日に浜崎が行った東京・渋谷109前での出版イベントが、大観衆が集まると予測できたにもかかわらず、道路使用許可を得ずに行った疑い。
当日は、あゆの登場を公表しないサプライズイベントだったが、数分間のステージに約8千人が殺到した。幸いにもケガ人はなかったが、車道にはみ出す者も現れ、一時、交通が混乱するほどの大パニックに発展。トップアーティストのイベントで、交通に支障が出る可能性がある中で、道路使用許可を取らなかったことが問題視された。
一部関係者によると、家宅捜索は浜崎の所属セクションのあるフロアのみで行われた。捜査官数名が、同社社員を囲み、事情を聞く一幕もあったという。結局、捜索は立ち入りから約5時間続けられ、午後3時25分、捜査官たちは3台のワゴンに分乗し、同社を後にした。
私は、浜崎あゆみのフアンではありませんが、今回の芸能事務所への家宅捜査を見ていると、警察のなりふり構わぬ「権力の行使」の匂いがしてなりません。
確かに8000人のフアンが集合して、近隣の交通事情が混雑したのであれば、それを主催した事務所の関係者を呼んで再発防止のための処置をすれば良いだけのことではないでしょうか。
5時間に及ぶ家宅捜査なんて全く必要はなく、「過剰捜査」として非難されても仕方ありません。以前にあった、スマップの草薙氏の「公然わいせつ」に絡む、彼の逮捕と事務所の家宅捜査など、明らかに「過剰捜査」として批判されて来ました。
もし、今回の「浜崎あゆみ」騒動が家宅捜査の対象となるのであれば、これから行われる、様々な街頭行動が、警察当局の過剰な判断で、干渉されることが十分予想されるのです。
それは、ある政治的意図のあるないに拘わらず、憲法に保障されている「表現の自由」権まで立ち入って来ることもあるかもしれません。
また、民主党の小沢一郎氏をめぐる「西松事件」にしても、その真偽別にしても彼の秘書の逮捕・拘禁が「国策捜査」であることを指摘する論調もあります。
総じて、「言論と表現の自由」への干渉による、警察権力による捜査権の乱用が気になってなりません。
話は、跳びますが・・・・・新インフルエンザ感染問題で、感染者を過剰に「隔離」させることも一種の「人権侵害」に結びつくと感じているのは、考えすぎでしょうか?
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