2009年5月26日 WIRED VISION
http://wiredvision.jp/news/200905/2009052621.htmlNoah
Shachtman『Google Earth』の開発者であるSean Askay氏が、今年のメモリアル・デー[戦没将兵追悼記念日。米国の祝日で5月の最終月曜日]にまさにうってつけのプロジェクトを発表した。その名は「Map the Fallen」[戦没者を地図化]。
「Google Earthを利用して、イラクとアフガニスタンで命を落とした5700人を超える米軍および連合軍の兵士たちに敬意を表する」という趣旨だ。
Askay氏の説明によると、この地図は「見る人をそれぞれの兵士たちの物語に結び付ける。写真を見たり、彼らがどのようにして命を落としたかを知ったり、友人や家族の言葉が記された記念のウェブサイトを訪れたり、彼らの故郷や死亡した場所を調べたりすることができる」という。
美しく啓発的で、そしてとても悲しい。今すぐチェックすることをお勧めする。(MacユーザーはGoogle Earthの最新バージョンをインストールすること)
[イラク民間人の犠牲者数を集計するウェブサイトを紹介した日本語版過去記事はこちら。同記事で紹介されているサイトは2003年から現在までの民間人犠牲者の数をグラフ化しており、それによれば死者総数は10万人を超えると推定されている。
フセイン政権下のイラク軍死者数は5000人程度、連合軍占領後の武装勢力における死者は約2万人、イラク治安部隊側の死者は約1万人と推定されている。
また、米国のアフガン侵攻によるタリバン側の死者は5000人から1万5000人、アフガニスタン軍の戦死は5000人以上とされるが、民間人の死者も数多い][日本語版:ガリレオ-平井眞弓/合原弘子]
6年以上も続くイラク戦争も米軍の撤退が言われている昨今ですが、現地では依然として自爆テロの多発など、治安の不安定が継続されていますし、アフガンではこれからも戦闘が激化して行くことが予想されています。
そんな中、「Map the Fallen」[戦没者を地図化]が作成されました。ブッシュアメリカが開始した理不尽なイラク・アフガン戦争によるアメリカ兵の犠牲者を単にその数だけでなく、兵士ひとり1人を人間として発掘内容です。
勿論、全く十分とは言えないところもありますが、意欲的な試みとして拍手を送りたい気持ちです。
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