25日に考え聞く会合 長崎2区立候補予定者4人に県医師連盟諫早支部

 【諫早】諫早医師会の政治団体、県医師連盟諫早支部(高原晶支部長、百三十四人)は二十五日、次期衆院選長崎2区から現時点で立候補を予定している全四人を対象に、医療政策全般の考えを聞く会合を市内で開く。各氏から政見などを公平に聴取した上で、支持政党の一本化か自主投票かの態度を決める方針。

 自民現職の久間章生氏(67)、民主新人の福田衣里子氏(27)、無所属新人で諫早市議の相浦喜代子氏(44)と元会社員の山崎寿郎氏(28)が出席する見通し。自公政権で進めた社会保障費削減や医療制度改革に関するアンケートを事前送付し、その回答と会場からの質疑を軸に進める。

 特に、各氏の壇上からの話が「地元向けの個人的見解」にならないよう、所属政党などが今後公表するマニフェストなどと比較しながら内容を吟味する。

 医師会の政治団体、医師連盟は自民党の有力支持母体で、諫早支部も従来、自民候補者を熱心に支援してきた。ただ、支部内には「現場の声が与党に届かず利用されてばかり」との不信感や、「行政を動かす政治力があるのは久間氏。福田氏は医療政策にどの程度の認識があるのか」など意見が混在している状況。高原支部長は、「まずは会員の目で立候補予定者を見て、政策を聞き、判断したい」としている。
20081016日長崎新聞

 次期総選挙に対して、過日茨城県医師会がこれまでの自民党支持を見直しをはかり、今回は民主党支持を決めたばかりです。 

今度は、支部段階とはいえ、長崎県諫早市の県医師連盟諫早支部が自民党支持を離脱する動きにでています。

該当する長崎2区と言えば、あの久間章生氏が長い間選出されてきた選挙区です。 

今回は、「薬剤C型肝炎訴訟」で闘ってきた福田依里子さんが民主党から立候補することがきまっている「全国注視」の選挙区の一つになっています。

 さて、日医が「日本医師政治連盟」のもとに推進する「自民党応援」は、支部段階の医師会活動に様々な弊害を蓄積しています。

 第一に、ひとり1人の医師会員の希望や要望が受け入れられなくなる可能性があり、医師会活動への活力が失われてゆくことに繋がっています。 

最近の支部の会議では、おきまりの議事のみこなして、医学と医療に関するさまざまな問題についての「議論」が少なくなってきました。 

市医師会の代議員会でも医政についての発言も議論も低調化しているのが実態ではないでしょうか。

 次期総選挙で自民党は各支部段階に「個人後援会」を強引に設立してしまいました。

私の支部での役員会では、採決までした賛否同数でしたが支部長采配で「後援会設立」となりました。

しかし、近くの支部では、反対が強く役員だけの「個人後援会」になってしまったようでした。

 こうした事態の中で、ひとり1人の会員は、しらけきってしまうのです。 

第二に、今日までのさまざまな悪政と「医療費削減政策」を続けてきた自公政権に、今後とも日本の医療をまかせるということは、国民や医療従事者にさらなる不幸と困難を押しつけることになるのです。

 また、今日的課題では、「後期高齢者医療制度」での姑息な「見直し幻想」による国民だましにも手を貸すことになります。 

今回の諫早市医師会の様に、私たちと考え、方針を共有できる多くの政党・政治勢力と連携するの道を探るのが大切だと思います。

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