去る、9月26日、札幌で「地域医療の再生を求める医師・医学生署名」をすすめる北海道の会が結成されました。
この『署名』は、本田宏先生(済生会栗橋病院副院長、医療制度研究会副理事長)ら5人の代表呼びかけ人が中心となって、全国で行われているものです。
北海道では、安田慶秀北海道大学名誉教授を代表とした162人の医師と9人の医学生が呼びかけ人となって「会」が発足したのです。
今までの様々な取り組みの中でも、医師と将来の医療を担う医学生が一緒になって取り組んでいることも今回の特徴です。
<その中で出された意見>
署名だけでは、不十分。これを契機に、医師不足や医療費削減政策による医療崩壊の現実を、多くの医師に深く、正確に認識してもらわなければ・・・。
この運動をさらに発展させよう、そのためにはより多くの医師に「医師増やせ」の署名を届けよう。
日本医師会の取り組みははなはだ不十分、もっと勤務医の意見が通るような形にすべき。
又、続けて行われた記者会見で:
マスコミを我々の見方にして、医療報道を正確に発信してもらおう。
そのためには、マスコミの方に是非医療現場に足を運んでもらおう。
『患者のたらい回し』という表現は止めてほしい・・・・など、さながら医療報道をめぐっての医師側とマスコミの意見交換の場にもなりました。
さて、署名運動も始まったばかりですが、気を引き締めて取り組んでゆこうと思っています。
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地元で、医師と医学生の方によるこのような取り組みが始まったことを心強く思っています。
もうじき総選挙もあります。
医療崩壊を阻止するためには、どうしても現場の先生方の具体的なお働きが必要と思っています。
多くの署名が集まりますように。
新しい政権には、何よりもまず医療費と医師を大幅に増やしていただきたく思っています。最優先で。
この本によると、その崩壊の主な責任は、医療行政の問題にあると指摘しています。つまり、医療費など年間2200億円削減のしわ寄せを、地域の医療現場に押しつけているとのことです。
このような、一開業の方々を含めて、現場の医療関係者から様々な議論が巻き起こってくることを期待したいところです。
『医は仁術か算術か―田舎医者モノ申す』(定塚甫著・社会批評社・1500円)
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/80-9.htm
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