米、証券大手「リーマン・ブラザーズ」の破綻は、世界の金融不安を一気に加速しそうです。
企業の株式・債券の発行や合併・買収で稼ぐ「投資銀行」のひとつ(全米4位)であるリーマンは、以前からサブプライムローンの破綻で巨額の損失を抱えていたのです。
これまでも投機マネーは、「金儲け」をかぎつけて世界中どこへでも現れ、経済危機を作り出し、危なくなればそこを逃れて、次の「金儲け」に向かって動き出してゆくのです。
まるで、資本主義経済を極端な「金儲け」に特化した「カジノ資本主義」とでも言うようなものです。
ですから、今回の破綻は、すでに織り込み済みなのかもしれません。
しかし、それが及ぼす影響は、日本でも例外ではありません、むしろ、円高・株安の影響が、労働者の賃金抑制や国民の購買力低下で我が国にも本格的な不況が押し寄せてくるかもしれません。
また、我が国の金融機関からもリーマンへの直接投資(合計4400億円)もありますので、ここしばらくは予断を許しません。
さて、リーマンと日本の関わりは、日露戦争での戦費調達にまでさかのぼるのだそうです。
そのころから、リーマンは、お金儲けのためにはそれが戦争遂行のためでもかまわないと言う体質があったのでしょうか。
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