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財務相、2200億円抑制巡り首相と協議へ

 

 額賀福志郎財務相は15日午後、首相官邸を訪れ、福田康夫首相と2009年度予算の概算要求基準(シーリング)を巡り協議する。財務相は先に決定した「骨太方針2008」に沿って、社会保障費の自然増分を2200億円抑制し、公共事業関係費は前年度比3%の削減を継続する意向を伝える方針だ。(7月15日 日経新聞)

 

 

 社会保障費、自然増8500億円超に 09年度、1000億円拡大

 

  2009年度の社会保障費は、現行制度のままでは今年度より8500億円を超す伸びになる見通しとなった。高齢化で「自然増」は今年度を約1000億円上回る。福田康夫首相は15日、09年度予算の大枠となる概算要求基準(シーリング)について、社会保障費の伸びを2200億円抑制する方針を了承したが、歳出膨張圧力が一段と高まる。

 

  福田首相は首相官邸で、各省庁の予算要求の上限を定める概算要求基準の基本方針を巡り額賀福志郎財務相と協議。首相は財務省の方針を了承し、「財政再建と予算重点化の両立」を指示した。今年度の予算編成と同様に、社会保障費の伸びを2200億円抑制するほか公共事業関係費を3%、防衛関係費と国立大学運営費交付金・私学助成費をそれぞれ1%ずつ削減する。(7月16日 日経新聞)

 

 

 09年度予算の概算要求のシーリングで社会保障費の伸びを2200億円抑制する方針を福田首相が了承致しました。

 

一方で福田首相は、医師不足対策や救急医療など、重要課題には予算枠を別に確保するとはしているが、それがあったとしても一時的なものにすぎません。

 

イヤ、予算枠ができるものやら・・・・。 

 

相変わらずの「社会保障崩壊」へのシナリオは、経済財政諮問会議がきめた「骨太の方針」そのものではないでしょうか。

 国民からの声におされて、「医療費削減政策」を多少は見直す様なポーズをとりながら、実は、しっかり「骨太の方針」を貫こうとする、福田首相の「二枚舌」には全く気を許すことはできません。

 

09年度予算案審議でも「2200億円抑制」について大きな議論のひとつになることは間違いありません。

 

日本医師会の「政府へのお願い・弱腰広告」の水準では、こうした政府・厚労省、財務省のごまかしを打ち破ることは困難です。

もっと、もっと多くの国民の皆様に理解して頂きながら、09年度を『医療再生元年』としたいものです。 

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