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映画「告白の時」は、「クラッシュ」(05)のポール・ハギス監督・脚本によるサスペンスドラマ。出演はトミー・リー・ジョーンズ、シャーリーズ・セロン、スーザン・サランドンら。      

イラクの最前線からアメリカに帰還したマイクは、その帰国直後に軍隊から脱走し、行方をくらます。マイクの父親の退役軍人ハンク(ジョーンズ)は、地元警察の女性捜査官(セロン)とともに息子の捜索を始めるが、真実を追い求めるにつれて、父親の知らない息子の素顔が明らかになっていく……。      

実は、イラク戦争で戦友だった帰還した若者たちが、ちょっとした悪ふざけをきっかけにマイクを殺害し、身体を切り刻んで放置し、メキシコ人による殺人事件として放置するといった内容です。    

腑に落ちないハンクと女性捜査官による執拗な追跡で、マイクがイラクでさせられたこと、その中でイラクに兵士として送られた若者が「人を殺しても当たり前」といった『常識』を埋め込まれてくるのか・・・・・・。   

戦争の中で形成されてくる『人殺しの狂気』を丹念に追いかけてくれた秀作映画でした。 

   

ドラマ「カウラ捕虜収容所からの大脱走」は、第二次大戦中、オーストラリアの日本人捕虜収容所で起きた悲劇を描いたもの。      

1944年、生きて虜囚の辱しめを受けず"という教えの下、自決を遂げるために捕虜収容所を脱走した1104名の日本兵の生き様を通して、戦争の悲劇と人間の生命の尊厳を描いています。

 

本題があの日、僕らの命はトイレットペーパーよりも軽かった」でも分かるように、太平洋戦争で戦地へ送られた兵士や民間の生命が、「お国や天皇陛下のために・・・」という『洗脳』のもとで、如何に粗末にされてきたかを描いていました。

  

 本は、中園ミホ。演出、大谷太郎。プロデューサー、次屋尚/内山雅博。出演は、小泉孝太郎/大泉洋/加藤あい/袴田吉彦でした。    

こうしてみると、『戦争』は、人の心に『狂気』を植え付け、その狂気を当たり前のものとして受け入れることが出来るように『洗脳』が行われているのが、よくわかりました。
 

ちなみに、大泉洋さんは、札幌出身で今売り出し中の俳優さんですが、今回のドラマでまた一歩役者としての深みが増してきたと思います、これからが楽しみです。

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