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 市民記者足止め

(7月2日北海道新聞 “卓上四季”)

大阪港に近い天保山(てんぽうざん)で、五万人目の登山客が認定された。国土地理院発行の地図に出ている山では最も低い。標高わずか四・五メートル、頂上(サミット)にもいろいろある洞爺湖に来る首脳の「標高」も差が大きい。イタリア首相とロシア大統領は選挙で圧勝したばかりで勢いがある。ドイツ首相は欧州世論の支持が高い人気の低さでは福田首相や米大統領を思い浮かべるが、仏大統領や英首相もかなり落ち込んでいる。四人の支持率の数字を合わせても、ようやく100%を超えるくらいか。サミットには何でも解決できそうな印象もあるが、市民の期待にどこまで沿えるかはわからない主要国ばかりで地球のシナリオを描いていいのか、という疑問は以前から指摘されてきた。市場経済の地球規模化(グローバリゼーション)は先進国と途上国の格差を広げた、との批判は根強い。サミットは、各国の市民が首脳に意見を表明する大事な機会でもある
今回も市民運動家が道内を訪れ、環境や民族、反貧困などで集会を開く。首脳のほか国内外の世論に訴えるものだ。非暴力である限り議論や問題提起は歓迎だ海外の市民記者が入国する際、厳しい尋問を受けているという。長い間足止めされた人も出た。首脳がそろうからこそ、主張や報道の機会を最大限に保証する。それは欧米各国では共通の認識といえる。これでは民主社会の成熟度に疑問符が付くだろう。

7月7日から9日に行われる北海道洞爺湖サミット、どんな「成果」が期待されるのでしょうか。

一般的には、世界環境問題と穀物、原油高高騰・国際投機問題だと言われていますが・・・・果たしてどうか??

国際問題を「先進8カ国」だけで偉そうに決めようとすること自体、貧困にあえぐ開発途上国から見るとどんな気持ちになるのでしょうか。

グローバリゼーションの進行で世界の貧富の格差は広がり続けているのが実態です。この中で開かれるサミットなのですから主催国である日本は、会議の内容に8カ国以外の国の意見を十分すぎるほど反映させる努力が大切ではないでしょうか。

すでに数多くの市民運動家やジャーナリストが北海道や札幌を訪れて、多数の関連会議や催し物が開かれています。勿論、7日からは、北海道大学や札幌市内の会場で種々の取り組みが目白押しです。

にもかかわらず、「テロへの警戒」、「要人警護」の名目で全国の警察のみならず、自衛隊までもが繰り出して、厳重な治安対策が始まっています。

本当は、サミットをもっと市民に解放し、その内容をマスコミを通じて世界中に発信すべきなのです。会議を通して、少数民族、貧困地域、環境保護の声を充分聞いてほしいものです。

そうでもしなければ、今回のサミットは、「北海道迷惑サミット」に成り下がります。

日本政府の英断を求めますが・・・・期待薄か!!!

私は、明日から始まる「チャレンジ・ザ・G8・サミット」に参加します。」   「世界と共に」1万人のピースウオーク   「平和で公正な世界を」国際シンポジュームへ参加してきます。 

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