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「無駄ゼロ」徹底へ臨調=政府が設置検討

71132分配信 時事通信 

 町村信孝官房長官は1日午前の記者会見で、歳出削減や行政の信頼回復に向けた「無駄ゼロ」の取り組みを推進するため、有識者らによる臨時行政調査会(臨調)の設置を検討していることを明らかにした。行政の無駄排除に努力する福田政権の姿勢をアピールする狙いがあるとみられる。
 

 町村長官は「どういう形のものをどう立ち上げ、どういう範囲の仕事をしてもらうか検討を始めている」と説明。与党とも連携し、無駄ゼロに取り組む考えを強調した。 

 これは、先日自民党が会合を持った「無駄ゼロプロジェクト」の内容を政府が臨調として格上げ?したものなのでしょう。 

 

以前にもブログしましたが、政府与党が主導してきた税金の浪費を「無駄使い」としていっぱひとからげにすること自体が問題なのです。 

政府与党が長年進めてきた、失政を「無駄使い」と言うフレーズに置き換えて、市民の日常生活のなかで誰にでもあるちょっとした「気のゆるみ」レベルに問題をすり替えようとしているのです。 

 

今日の国家財政の危機は、長年続いてきた自民党政治=アメリカ追随、お金持ち・大企業優遇政治=の失政・悪政の結果ではないでしょうか。 

 

ここ最近でも、小泉政権が象徴的に推進した、アメリカのいいなりになった新自由主義、市場経済主義、規制緩和路線が現在の政治的・財政的困難の直接的な原因であることは、周知の事実です。 

 

こうした失政の結果を「無駄使い」などと一言で、片付けられてはかないません。 

 

また、「居酒屋タクシー」など、官僚達の税金に群がる、あまりにも低次元な出来事は、「無駄使い」などではなく、明らかな「公務員犯罪」=「公金横領」と言った水準です。 

こうした犯罪も「無駄使い」と言った言葉でオブラートに包み、罪を犯した官僚達に免罪符を与える事になるのです。 

 

まさに「みんなで渡れば怖くない」方式のように・・・・・ 

 

そして、政府が目指す最大の目的は、消費税増税に向けての世論操作ではないでしょうか。 

 

今日までの失政の結果、破綻しつつある国家財政の舵取りに出してくるのが消費税を含めた増税政策です。 

 

しかし、国民からは「増税の前にやることが・・・・」と当然の反論が出てきます。そうした国民からの意見に対して、『臨調までして「無駄ゼロ」政策をやるだjけやったのだ』という言い訳作りでもあることが見え見えではないでしょうか。 

 

ここまで痛めつけられている国民の眼は、そんなに甘くはありません。

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