まず、自分の意見と異なるかもしれない「違憲判決」がでたからといって、曲がりなりにも「高等裁判所判決」です。いち公務員として、これを真面目に受け止めるべきなのです。判決を茶化して『そんなの関係ねえ』と言ってしまえば、彼に続く多くの自衛隊員の受け止めはどのようになるのでしょうか。
「裁判所からどんな判決が出ようが、自衛隊は自分勝手にやるだけだ!!」となってしまうのです。「文民統制」はおろか、「三権分立」なんのその、自衛隊=軍隊の好きにやるだけだと言うことを宣言しているのです。
専守防衛を是としてきた日本の自衛隊が、イラク特租法を作ってイラクへ派兵され、今回は、航空自衛隊の活動が、9条に違反することが、高裁判決として確定することになります。
意見の相違があるにしても、もっと真摯に「違憲判決」に向き合うべきではないでしょうか。
こうした自衛隊高官の無法な態度と言動を放置しておくならば、自衛隊=軍隊に関しての裁判所の存在事態が揺らいできます。これは、同時に実質的な「軍部の独走」を意味してくるものです。
私の周りの中学生からさえたしなめられた『そんなの関係ねえ』発言は、直ちに撤回すべきです。
そして、それはまた、自衛隊高官を指揮する福田首相や石破防衛大臣の責任でもあります。
田母神俊雄・航空幕僚長の進退も含めてけじめをつけるべきではないでしょうか。
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