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 「年金天引き」凍結法案 野党4党が検討

20080403日朝日新聞) 「後期高齢者医療制度」に基づいて、75歳以上のお年寄りの年金からの医療保険料の天引きが15日から始まるのを前に、民主、共産、社民、国民新の野党4党は3日、天引きを凍結する法案を提出する方向で調整に入った。4党はすでに同制度の廃止法案を共同で提出しているが、国民から反発の強い年金からの天引きに照準を合わせて攻勢を強める狙いがある。

 野党4党は3日、国会対策委員長会談を開き、1日に同制度がスタートしたことを踏まえて「年金天引き」についての共闘を強めていく方針を確認した。天引きが始まる15日は衆院山口2区補選の告示日と重なっている。野党側は道路特定財源問題に加え、年金記録問題も絡めながら、27日の補選投票に向けて福田政権を追及していく方針だ。

  「後期高齢者」との呼び方への批判をうけて「長寿医療制度」への改称を打ち出すなど、政府は制度への反発に敏感になっている。野党の法案提出の動きについて福田首相は3日夜、記者団に「これまで社会に尽くして下さった高齢者の方々をしっかりと支えていく制度だ。趣旨をよく理解していただく努力を政府としてもしていかないといけない」と語り、広報活動に力を入れていく考えを示した。

 今週、4月1日から始まった「後期高齢者医療制度」に対して、予想通り国民からの反発・拒否姿勢は、相当なものです。

高齢者を75才という年齢で差別し、いかにも「早く鬼籍に入ってほしい」と言わんばかりの「老人姥捨て医療制度」とも揶揄されるようなものです。 

にも関わらず、政府・厚労省は、「長寿医療制度」と名前を変えてまでして、国民からの追求を逃れようとしています。 

さすがすっきりと「老人差別医療制度」とはいえず、「長寿医療制度」とはいってみてもその実態はいっこうに変わらず、むしろ小手先いじりせざるを得ないほど、ひどい医療制度であることを自己証明しているようなものではないでしょうか。 

こんな小手先いじりを積み重ねていると内閣の命取りになるかも。 

一方で、まともに払われていない年金から保険料を天引きされるのですからたまったものではありません。

高齢者は、2重に国の失政の犠牲にさらされるのです。 

そうした中、4月15日の一回目の保険料の支払いが執行されようとしています。それに向かって4野党が共同で「年金天引き凍結法案」を提案する準備に入りました。

「後期高齢者医療制度」を注し・撤回に追い込むために、是非とも頑張ってほしいものです。

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