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<イージス艦事故>不明の哲大さん、野宿者支援に魚届け続け

221058分配信 毎日新聞    
 「おう、魚持ってきたぞ。カネじゃなくて悪いな」--。イージス艦との衝突事故で行方不明になっている清徳丸の漁師、吉清哲大さん(23)は取った魚を年に3~4回、東京・上野公園で野宿生活者に弁当を配る支援団体「赤銀杏(ぎんなん)会」に届けていた。「哲は弱い者の気持ちが分かる男。生きていてほしい」。自身も野宿経験のある代表の石崎克雄さん(61)は無事を祈り続けている。

 哲大さんは4年ほど前、「野宿者の支援に役立ててほしい」と発泡スチロールケース30箱の魚をトラックに載せ、仲間と3人で事務所にやってきた。昔板前だった石崎さんが「安いものでいいよ、料理すりゃうまくなる」と言うと、セグロイワシやゴマサバを届けてくれるようになった。

 石崎さんは一度だけ飲みに連れ出した。近所の居酒屋で一杯引っ掛け、浅草のスナックへ繰り出した。「いつか、でかい船を買いたい」。哲大さんは、目を輝かせ熱く語った。

 酔いつぶれて、事務所を兼ねたアパートで布団にくるまって一緒に眠った。朝、哲大さんは、石崎さんが上野公園で煮魚の入った鍋や弁当を用意する様子を見守った。

 石崎さんはテレビで今回の事故を知り、何度も漁協と連絡を取った。夜は足が震え、眠れなかった。哲大さんの顔を覚えていた野宿者たちも、事務所に電話をしてきたという。

 石崎さんは悔しそうに言う。「強いものが弱いものを助けるのが当然じゃないか。300人も乗ってて、誰一人、海に飛び込んで助けようって気持ちが起きなかったのか」【市川明代】

 

 今回のイージス艦衝突事故で、国民に対する自衛隊と政府・防衛省の傲慢さと確信的な生命軽視について、心の底から怒りを感じています。 

 

 しかし、上記の報道は、怒りと同時に悲しみで目頭が熱くなる内容です。  吉清哲大さんがホームレス支援のために、魚を届けていたからです。

 

  「格差と貧困」が底なしに進む今日の社会で、弱い立場にならざるを得ない人々、(その一つがホームレス)に対して、自分のできることから応援をしていたのが哲大さんでした。  

 

 日常の生活の中で、「ホームレス問題」を自分の問題として考えることは、容易なことではありません。http://blog.m3.com/northcosmos/20080215/1  

 

 

 もかかわらず、哲大さんは、外房・勝浦から上野まで、ホームレス支援のため魚を運搬していたというのです。  

 

「強いものが弱いものを助ける」という論理的には極めて当たり前の、しかし実行するには困難を伴う行動を実践していた哲大さんに尊敬の念を禁じ得ません。  

 

事故発生後、近親者の方々が口々に「父親思いの優しい青年でした」と語っていたのが印象的でした。 

 

 未だ、生死の間にある吉清さん父子です、一時も早い救出を願ってやみません。

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北のCOSMOS先生
 哲大さんが、無事でおられる事望みます。ホームレスは、日本でもアメリカでも、いじめられるこの頃です。アメリカでも、10代の子供たちによる、ホームレスのいじめが問題になっています。その人たちに、魚を届けてあげた哲大さんは、本当にやさしい人だったのですね。
written by DAICHAN / 2008.02.21 16:07

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