ミュージシャン・俳優の吉川晃司(42)が初主演するミュージカル「SEMPO~日本のシンドラー 杉原千畝物語~」の制作発表会見が16日、東京・帝国ホテルで開かれ、吉川や元タカラジェンヌの愛華みれ(43)ら主要キャストが出席した。
故杉原千畝(すぎはら・ちうね)さんは、第二次世界大戦時、リトアニアに赴任した外交官として、ヒトラーから逃亡しようとするユダヤ人のために、外務省の命令に反して“命のビザ”を発給したことで知られる。
第二次大戦下に多くのユダヤ人をナチスの虐殺から救って映画化もされたドイツ人実業家オスカー・シンドラーに模して「日本のシンドラー」とも言われる、岐阜県出身の杉原さんの物語をミュージカル化。シンガー・ソングライターの中島みゆき(55)が初めてミュージカルに曲を提供する。
吉川は「千畝さんの生きざま、度量にほれた。自分の力を全部発揮して恥ずかしいことにならないように頑張ります!」と力をこめた。一方、中島は「千畝さんへの敬意に基づいて詞を書いた。すばらしい機会を与えられたことを感謝したい」とのコメントを寄せた。
東京公演は新国立劇場中劇場で4月4日から22日まで。名古屋公演は名鉄ホールで4月26、27日。
千畝さんの第2次世界対戦中にナチスの蛮行からユダヤ人を救うために発行した「命のビザ」は、あまりにも有名です。 しかし、リトアニアで千畝さんに助けられたユダヤ人の人たちが、その後順調に『命の旅」を続けたのではありませんでした。
シベリア鉄道で極東へ進んだユダヤ人は、今度はシベリアの満州国境で、ドイツと同盟関係にあった日本兵たちにドイツへの再送還の危険性が待ち構えていました。
「その時、シベリア特務機関長であった樋口季一郎氏は、ユダヤ人を不問に付し、部下の安江仙弘らとともに、シベリアのオトポール駅まで特別列車だし、それにユダヤ人をのせて満洲国へ入国させのでした。
また、その後、樋口は参謀本部第二部長をへて、太平洋戦争時は北方軍を指揮。
戦史上の奇跡とも言われるアリューシャンのキスカ島守備隊撤退を提唱した。
逆に、日本がポツダム宣言を受諾して以降にソ連軍が北海道占領を狙い兵力8000人で占守島を侵攻した際は、武装解除を一旦停止しての反撃を指示。
戦いは8月22日まで続き、ソ連軍は日本軍より遥かに大きい3000人の死傷者を出し、侵攻も同島で食い止められた。」(はてなダイアリーによる) その結果、当時のソ連のスターリンらがもくろんだ、北海道の北半分のソ連による占領も免れたのだという歴史評価も忘れることができません。
私の知人で歯科医である遠藤高弘氏が樋口季一郎氏について詳細な掘り起こしをしています。機会をみて紹介しようと思いまっています。
ともあれ、あの悲惨な戦争の中で、ユダヤ人を少しでも救出しょうとした、ドイツのシンドラー、日本の杉浦千畝、樋口季一郎氏らへの歴史的な評価をもっと高めるべきではないでしょうか。
ミュージカル 「SEMPO~日本のシンドラー 杉原千畝物語~」の成功を期待しています。
私も、都合をつけて東京でそのミュージカルを鑑賞したいものです。
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コメント
コメント一覧
コメントをありがとうございます。
お知り合いのロシア系ユダヤ人の方も、杉原千畝さんについて知っていたとは、やはり杉原さんは、ご高名な人道主義者なのですね。
ナチス全盛?の時代に大変勇気のあることでした。
今の時代にも、そうした『勇気』のほんの一部でも身につけることが必要化もしれませんね。
コメントをありがとうございます。
杉原千畝さんとの関連で樋口季一郎さんの事を出しましたが、本来、樋口さんの考えと行動もこれからもっと明らかにされるべきだと考えています。
スターリンが北海道の北半分の割譲を策していたとき、8月15日の終戦を過ぎても、部隊を解除せず侵攻してきたソ連軍からアスカを死守しました。これにより、ソ連の北海道占領がそしされたのかもしれません。
戦後、ドイツや朝鮮半島が分断されてきたことをみると、もしかしたら、北海道も南北にぶんだんされていたかも・・・。
と考えると、樋口季一郎氏の「功績」を看過できないものと考えています。
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