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ゲスト:山本一力さん(作家) 専門家:高橋紘士さん(立教大学教授) リポーター:石川光太郎アナウンサー |
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| 高齢化に伴って増え続ける医療費の伸びを抑えるため、昨年、医療制度改革が始まりました。それにより高齢者の医療が大きな変革期を迎えています。厚生労働省は昨年度35万床あった療養病床を2011年度末には15万床に減らすことを計画しています。打撃を受けたのが「療養病床」に入院していた患者や、そこに入ろうとしていた人たちです。番組では、実際に療養病床 削減が進む中で生まれる“ひずみ”を、医療の現場に取材しました。
療養病床には医療型と介護型があります。厚生労働省の計画では、去年23万床あった医療型療養病床を2011年度末までに15万床に減らし、12万床あった介護型療養病床は全廃します。医療必要度の高い人は医療型療養病床に入院できる予定ですが、そこに入れない医療必要度の低い人は老人保健施設や特別養護老人ホームなどの介護施設や、または自宅で療養してもらうというのが国の方針です。 今朝のNHK生活ほっとモーニングで「療養病床削減」についてその実態を丁寧に報じていました。いまだ医療が必要な人々を「在宅」の名の下に病院から地域へ追いだして行く様子が描かれていました。不自由な体で独居を余儀なくされるお年寄り。それを支える地域の往診医。しかし、そうした善意に頼るやり方にも自ずと限界がでてきました。 「医療費削減」のために現場で苦闘する医療従事者の意見も無視し、ましてや患者さんの希望も全くないがしろにしているのです。 当初から指摘されているようにこれから全国に「介護難民」「医療難民」が多く発生してくることが予想させる放送内容でした。 この際、在宅での条件が整うまで「療養病床の廃止」は、凍結・中止としては如何でしょうか。勿論、そのための財源を確保しなければなりませんが・・・・・。 |
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