<安倍首相>胃腸障害で最低3~4日の入院必要…慶大病院

9月13日14時36分配信 毎日新聞 

 辞任表明した安倍晋三首相を検査した慶応大学病院(東京都新宿区)は13日午後、記者会見した。

主治医の日比紀文内科学教授は「首相は全身が衰弱している。体重も数カ月で約5キロ減った。機能性胃腸障害で、ひどくなると日常生活に支障をきたす」と説明し、「少なくとも3、4日の入院、安静加療が必要だ」と述べた。
 

 首相は同日午前、同病院で検査を受けていた。首相は同日午後の自民党両院議員総会に出席したい意向を伝えたが、医師団が無理と判断したため、取りやめた。

 「機能性胃腸障害」は、比較的良くみられる疾患です。悪性腫瘍など、器質的な以上がなくて、まずは、良かったです。 

 

しかし、疑問が二つあります。 

 

 『3,4日の安静、加療』である程度治るのであれば、わざわざ、「職を辞する」ことはありませんでした。首相代理を立てて、1週間ぐらいの入院をすればすむことです。 

 

そして、その程度の疾患?であれば、何故首相自らの口で説明出来なかったのでしょうか。昨日出来なければ、今日の診断結果をふまえて自分の言葉で説明すべきでなかったでしょうか。 

  職務を全うできないほどの「障害」を起こすには、何か予想できない原因があるのかもしれません。

それは、政治課題であれ、政界内の権力闘争であれ、プライバシーに属するものであれば、公表される必要はありません。 

 

しかし、「辞任」という事態であるからには、公表できない『重大な原因』があるのか、それとも「説明責任」を果たせないほど、首相としての、否、政治家としての「力」が枯渇してしまったのかです。 

 

その真相は、「3億円脱税容疑」も含めて、ここ2~3日で明らかになるのかもしれません。 

 

それにしても、自民党内の「はしゃぎ方」は尋常ではありません。 

 

安倍首相を選び、再登板させた『責任』を投げ捨てて、自らの保身のみに走っている姿は、怒りを通り越して哀しくさえなります。 

 

特に、「小泉チルドレン」の軽~い姿が・・・・。

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 国民へのお詫びも無い安倍首相の辞任の主要原因のひとつに「健康問題」が挙げられています。 

こうした論調は、安倍首相のこれまでの政治責任を曖昧にさせるものでもあります。 

彼の果たしてきた、『強引・暴走内閣』としての責任は、「健康問題で」不問に付してしまうことになります。 

日本社会を戦前に復帰させる「戦後レジームの見直し」や「格差と貧困」を拡げてきた「構造改革路線」、参議院戦挙敗北への反省などが語ることが出来なくなる可能性があります。 

仮に、「健康問題」であるのなら、プライバシー保護の観点を維持しつつ、首相自身の言葉でその内容を明らかにする必要があるのではないでしょうか。 

これでは、彼自身も国民が納得するような「説明責任」を果たす事にはなりません。首相はおろか、国会議員も続ける事も出来なくなるのです。 

万が一、「健康問題」であるならば、「おかゆと点滴」の他に、どんな病気でどんな治療を行い、今後の見通しを安倍首相本人はもとより、自民党としても国民の前に明らかにすべきではないでしょうか。 

もうひとつ、やはり気になるのが『首相と脱税』報道のゆくえです、もし、そうなると日本の政治の行く末が心配でなりません。

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