舛添厚生労働相は6日、総務省内で増田総務相と会談し、市区町村の職員による年金保険料の着服について、社会保険庁が行う追加調査への協力を要請した。 追加調査は、すべての市区町村が対象で、<1>処分の有無とその内容<2>告発の状況、告発された場合は起訴したかどうかや裁判の結果、報道状況<3>返済状況<4>公表状況――の4項目。舛添厚労相の要請を受け、総務省も市区町村に協力を求める要請書を出すことになった。 会談で舛添厚労相は「盗っ人は最後の一人まで草の根かき分けても探し出すという思いでやって頂きたい」と要請。増田総務相は「甘い処分で済ませることが過去にあった。一刻も早く調査する」と応じた。 |
先日は、「着服したものは、牢屋に・・・」など、一見国民の着服した職員への怒りを代弁しているかのようです。
しかし、私は、こうした「勇ましい舛添発言」を素直に受け入れる事は、出来ません。
何故なら、憎い犯人探しだけでは、そうした「着服・横領」を許した真の原因や構造が明らかにならないからです。
又、責任の取り方を「牢屋に・・・・」などと極めて狭い内容に限定するのは、舛添大臣の専横性と傲慢さではないでしょうか。
もし、そうした事実が明らかになったとしたら、先ずは行政処分、そして、もしそれが裁かれるとしたら、『司法』の場が適切なはずです。
勿論、年金保険料の着服や横領を許すことは出来ません。
しかし、行政の長である大臣がそれへの「罪の内容」まで言及し決定しょうとすることに非常な危うさを感じてしまいます。舛添厚労相が、行政と司法の関係を理解でいないほど「大臣としての資質』に欠けているのか、或いはそれを知った上で「牢屋にOOO」を主張しているのか・・・。
もし、そうしたことを知った上で主張しているのなら、自民党の『憲法草案』をまとめ、「美しい国」造りを先導しょうとする舛添氏の危険性が見え隠れしてくるのです。
今こそ、問題の本質を見極める冷静な判断が必要です、勇ましい「舛添発言」に惑わされずにです。
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