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若林農水相「問題ない」、官房長官は「お返しする」

2007年09月06日(朝日新聞)

農林水産省の補助金交付団体のトップが若林農水相の政治団体代表を務め、個人献金などもしていた問題で、若林農水相は6日、「法令上は問題ない」との認識を示した。

一方で、「こういう時代に不信を買うのは好ましくない」と述べ、政治団体代表の交代などを検討する考えを明らかにした。

 農水相の政治団体「東京正風会」代表を務める元水産庁長官の佐竹五六氏は、同省所管の全国遊漁船業協会長を兼務している。

若林氏は「98年に後援会幹部の推挙で会長を引き受けてくれた。たまたま農水省所管の団体の代表を務め、補助金交付を受けているが、かねて個人として私に寄付をしていた」と説明。

佐竹氏が同省所管の財団法人魚価安定基金の理事長時代に基金の経費からパーティー券を購入していた点については、「パーティー券は対価を伴う集まり。法的問題はない」と話した。ただ、今後は補助金交付団体からのパーティー券の購入を「自粛してもらう」という。

 一方、与謝野官房長官は同日、「パーティー券を買って頂いたときは、だいぶ前ではないか。このお金はただちにお返しすると思う」と述べた。
 「政治とカネ」で辞任した遠藤前農水相のあとを受けた若林新農水相の身辺にも煙が立ちはじめています。

まず、最初の「説明」は、『法令上問題ないが、こういう時期に不信を買うのは好ましくない・・・・』と言うことになります。

では、逆に「こんな時期でなければいいのでしょうか。」と疑問が湧いてきます。

しかし、問題なのは、どんな時期にも拘わらず、「不信を買う」のは良くないことではないでしょうか。

こうした政治家を、問題になっている「農水大臣」に任命した安倍首相の判断力は、総理としての資質はもとより、政治家としてのセンスも疑問視されても仕方ありません。

今では、政界と業界と官僚の「癒着のトライアングル」は、政界、特に自民党の内部・奥深く根を張っているものと見ざるを得ません。

「政治改革」を本気で成し遂げようとするなら、まず、自民党・公明党を一度権力の座から退場させるのが必要ではないでしょうか。

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