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 経済財政諮問会議が概算要求基準を了承

 

 政府の経済財政諮問会議(議長・安倍晋三首相)は9日、公共事業関係費の対前年度比3%減などを盛り込んだ2008年度予算の概算要求基準(シーリング)を了承した。

 

民間議員は、6000億円程度の要望枠を設け、安倍政権が重点分野と位置付ける成長力強化や教育再生を進めるとした点などを評価した。10日の閣議で了解する。

 

 シーリングは一般歳出の上限を473000億円と設定。年金や医療の経費は高齢化に伴う自然増分のうち2200億円を抑制するが、全体では5300億円の増加となる。

 

 首相は会議で「各省はメリハリのある予算要求をしてほしい。政府全体としてメリハリのある予算としたい」と述べた。(日経新聞21:00)

安倍首相は、08年度の予算編成で47.8兆円の上限を決めておきながら、「政府全体としてメリハリ」を強調しています。

そして、年金・医療については2200億円の抑制を図るとの事です。

先の参議院戦挙での「歴史的大敗」にもかかわらず、その真の敗因と向き合う事の無い安倍首相にとっては、当たり前かもしれません。

市場原理主義と民営化万能論に基づいてきた、小泉・安倍政権による「格差と貧困」の全国的な蔓延を、国民が“No”と判断したのにです。

奇しくも、9日から中医協の「08年診療報酬改定」に議論が始まりました。

しかし、その内容も、いくつかの「目玉」を設けつつ、いかに「医療費削減政策」を貫くかと言う内容です。

こんな、安倍内閣は、もう結構です、国の政策の在り方を根本から転換する必要がありそうです。

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