同校は昨年まで八年連続で、全国高校新聞年間紙面審査賞の最優秀賞に選ばれている。テーマとして社会問題に対する生徒の意識を扱うことが多く、必修科目未履修や十勝農業を取り上げたこともある。昨年七月には「高校生と政治」を特集し、高橋はるみ知事など政治家にも取材した。
しかし五人いる審査員の一人、元ジャーナリズム専門誌編集者で、民間の新聞教育研究所を主宰する大内文一氏(74)=埼玉県=が昨年度、道内の別の高校新聞局への講評で同校を「コンクール狙い」と記述。今大会直前に発行した「新聞と教育」でも特集で同校を「生徒会の記事が極端に少ない」などと批判した。
これに対し、同校新聞局は前局長が「私たちが必死に行っている活動は無意味なのか」と訴える抗議の意見文を書いた。会場で顧問の田口耕平教諭(47)と局員が大内氏に見解を尋ねると「(同校について)書くのをやめる気はない」と答えたため七月三十一日、大会参加者に意見文を配った。
大内氏は「生徒を傷つけたことはおわびするが、高校新聞は学校生活をよりよくするもの。柏葉高新聞は反面教師として今後も取りあげる」と話している。
全く、不可解・異常な「高校新聞活動」での介入ではないでしょうか。 ここには、二つの問題があります。
第1に、その内容が、社会的問題であれ何であれ、自主的に取材を繰り返し、編集を判断している「高校新聞部」活動を守り育てるのが、大人の役割ではないでしょうか。
そもそも、マスコミ自体が、権力も含めて「あらゆるものからの自立」を前提に成り立つものです。高校生の自主性を尊重すべきです。
第2に、とはいっても「高校新聞部」活動は、教育の一環であることは言うまでもありません。だとしたら、逆説的な言い方ですが、大内氏の行動とコメントは、教育への余計な介入になりはしないでしょうか。
高校生といえども、充分、社会的な問題へ目を向け、種々の見解を持ちながらお互いの意見を戦わせ合う世代です。
また、かれらは、将来のマスコミを支えようとする貴重な人材集団でもあります。
未来社会を担う若者世代の積極的な取り組みに、大きな拍手を送ると同時に、それを阻害しょうとする大内氏らに、私も抗議したい気持です。
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いまどき、硬い社会的な問題を高校新聞部が取り上げるのってそれだけでも結構大変なはず。それをがんばってやっているのに、正直この発言は失礼だとさえ思います。
コメントをありがとうございます。
先生のおっしゃる通りです。こうした若い感性と社会への積極的な発言を多いに歓迎すべきなのが大人としての立場だと思うのですが・・・・。
これからも宜しくお願いします。
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