参院選をめぐり日医連は、昨年の日医会長選での激しい争いが尾を引き、武見氏推薦を決めた執行部に近畿などの組織が強く反発。また茨城県医師連盟が比例代表で武見氏とともに、医師の自見庄三郎氏(国民新党)を推薦するなど混乱した。
先の参議院選挙で、日本医師会(日医)の政治団体「日本医師連盟(日医連)」が推薦した自民党の武見敬三厚生労働副大臣が落選しました。
唐沢祥人委員長(日医会長)がその敗因として「医師会が分裂したまま戦ったことが原因」というような総括をしています。
果たしてそうでしょうか?
確かに、近畿を中心に日医連中央に統一しない事実がありました。直接的には、「武見票」の数合わせだけをみるとそうかもしれません。
しかし、問題は、
「何故、全国の大多数の医師が統一できないのか?」
また、「小泉・安倍自公政権が進めている医療制度改悪がどれほど国民と医療従事者・医療機関を苦しめているのか」、
「武見氏が医療崩壊を進めている自公政権の厚労省の政務次官としてどんな責任を感じているのか」 などを深く掘り下げることが大切ではないでしょうか。
私達、末端の医師会員にとって、「医療崩壊を推進している自公政権」の中枢にいる議員を当選させるために「選挙運動をしましょう」と言われても、大きな抵抗感を感じてしまいます。
特に今回は、地方の医師会幹部が行った有無を言わさぬ、強引な「武見支持」への強要(?)には、嫌気さえ感じたのは私だけではありませんでした。
また、現場では、医療・福祉の充実のために「自公政権」を批判する一方で、政権とのパイプ役に「武見さんを支持して」とは、なかなか訴え辛いのではなかったかと思います。
さて、仮に武見氏が、医師会と政権とのパイプ役だとしても、どれだけの役割を果たしてくれたのかも疑問です。
なぜなら、この6年間、医療制度は改悪に次ぐ改悪が横行していたではありませんか。
そんな「パイプ役」など、必要ありません。
これからの「医師政治活動」にいおて、特定政党への支持の強制は、やめにした方が良いと思います。医師会の掲げる方針・政策を提示して、与野党問わず、それに支持する政党・候補者を推薦し、我々の意見を国政に反映させる方法をとるべきではないでしょうか。
そうすることで、より多くの先生方も医師会へ集まりやすくなり、結果的に医師会の力も大きくなるものと思われます。
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コメント
コメント一覧
われわれ医師は、良質な国民のための医療制度改革を目指し、政党にとらわれず活動する政治連盟を作る必要があると思っています。
先生のお考えに賛同します。
コメントをありがとうございます。
やはり、医師会も本当に国民の方へ向かない限り、国民の皆様からもそっぽを向かれてしまいます。
医師会のあり方も地域レベルから問い返してゆかなければならない時期です、まさに正念場の気がしています。
彼の父上は、ちょっとやり過ぎと思うくらい医師会を守っていたけど。その息子の彼は言うこととやることにギャップがあって、彼の「患者のことを思って」に信用が得られなかった。それだけのことと思うのですが。違うでしょうか?
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