自民、義家氏擁立へ 参院比例代表06/23 北海道新聞)

 自民党は二十三日、七月の参院選比例代表候補として、政府の教育再生会議担当室長で「ヤンキー先生」で知られる義家弘介氏(36)を擁立する方針を固めた。二十五日の選挙対策小委員会で公認する。

 義家氏は二十三日、広島市内で記者団の質問に「(参院選に)出ます」と答えた。

これに先立ち広島市で開かれた自民党の中川秀直幹事長のパーティーであいさつし「若者たちのために戦おうと思っている。自分の存在のすべてを懸けようと決意している。中川幹事長と一緒に足跡を残しながら進みたい」と述べた。

 義家氏は長野県出身。同県内の高校在学中、暴力事件で退学処分になり後志管内余市町の北星学園余市高に編入。明治学院大を卒業後、一九九九年から六年間、母校の北星学園余市高で教壇に立った。

○○五年に横浜市教育委員、六年十月からは教育再生会議委員となり、児童・生徒の出席停止制度活用などいじめ対策で積極的に提言した。

「ヤンキー先生」で知られた、義家弘介氏が今回の参議院選挙に、自民党から比例代表候補として立候補する事が報じられました。

彼の経歴は、引用した上記の記事通りです。

北海道、北星学園余市高校での当時の教育実践は、少なからずの人々に感動と、「希望」を投げかけました。

その内容も、著作やTVドラマで紹介されてきました。

しかし、私は、彼が高校を退職し、横浜市教育委員会に採用された時から、「その後の、実践はどうなるのか?」と気になっていました。

その後、突然現れたのは、教育再生会議の担当室長として、安倍政権の「教育再生」を担う立場からでした。

一番驚いたのは、「学校でのいじめ問題」で、該当生徒の登校停止を声高に主張していた事でした。

北星余市高校での教育実践に基づいての意見だそうですが、それは、彼個人の努力があったものの、学校と地域での取り組みが重要であったことが多方面から報告されていました。

彼自身も講演の中でそれを語っていましたし、同時に、政府の進める「貧困な教育政策と教育行政」を批判していました。

義家氏が去った後も、北星余市高校の涙ぐましい教育実践が、教職員と父母・地域の人々の手で作られています。

ところが今回は、教育再生会議の担当室長として、安倍政権の進める「愛国主義的、権力的教育改革」の音頭とりをするにとどまらず、支持率低下の安倍政権を救うために、参議院戦挙へ立候補です。

北海道で、彼を身近に見ていた者の一人として、この間の「思考と行動の変遷」の説明を公にするのを楽しみにしています。

彼は、現場で「戦って」こそ真価が出てくると思うのですが・・・。

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