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 医師不足:解消へ医療費増を提言----日本外科学会

 

日本外科学会(約3万8000人、会長=門田守人(もんでんもりと)・大阪大教授)は13日、大阪市内での定期学術集会の閉会にあたり、医師数や国際的に見て低い水準の医療費を増やし、診療報酬体系を見直して技術や労力を適正に評価することなどを盛り込んだ提言を発表した。

 

医療事故のリスクが大きいことや、手術の高度化による多忙さから、外科でも医師が不足しているため。

 

同学会がこうした提言をするのは初めて。

 

提言では、医療事故などの原因究明は、専門性の高い中立的組織に任せ、刑事司法が介入すべきでないとも主張している。

 

門田教授は「現状は医療崩壊と言わざるを得ない状況」と話した。【野田武】2007414日毎日新聞】
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以前にもブログに書きましたが、日本外科学会の医学と医療問題への英知と視点に共感しています。

現在の医師不足に対して、「拠点病院への医師の集約化」や「医師の僻地勤務の義務化」、「ママさん医師の復職支援」など、さまざまな取り合えずの対症療法が提示されています。

「僻地勤務の義務化」には、疑問もありますが、それぞれの立場から理解できる所もあります。

しかし、医師不足の根本は、医師養成数の少なさにある事は自明であります。

とすれば、徐々にであれ『医学部定員増』が必要である事はいうまでもありません。

そして、その財政的な裏づけとなるのが、「医療費の増加」であり「文教予算の増加」なのではないでしょうか。

さらに「提言」は、医療事故の予防や医師の技術・労力に対する評価の適正化も求めています。

今後、こうした動きが、他の学会へも波及するかもしれません。

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