本日、元米海兵隊員でベトナム戦争に従軍した経験のあるアレン・マンデラ氏のお話を聴くことができました。
彼は、1947年、NYのブルックリンに生まれ、1965年、貧困の中で高校を中退してアメリカ海兵隊へ入隊しました。
昔も今も、貧しいものの中から軍隊・自衛隊が作られるのは変りません。(イラクでは、すでに3000人以上のアメリカ兵が戦死していますが、殆どは、貧困階層の出身で、また有色人種の多いことがわかっています。)
沖縄の基地で「実践訓練」を経由してベトナムへ派遣されました。
そこでは、「考えない事」を叩き込まれ、「kill, kill, kill・・・」と何度も叫ばされ、「人殺し部隊」の構成員になっていったのです。
戦場では、「自分を守るために相手を殺す」ことに「専念」しているだけです。
むごたらしい現場がたくさんありましたが、一番忘れられないのは「臭い」だったそうです。「プラトーン」やプライベートライアン」などいい映画もありますが、映画では、この臭いだけは、表現できません。
彼は、戦場のジャングルの地下壕でベトナム人の女性の出産に偶然立会い、人を殺しあう戦争への無意味さを感じ始めたそうです。
それ以後は、アメリカはもとより日本でも「反戦元海兵隊員」として、「戦争反対」と「アメリカからみた日本国憲法の大切さ」についての講演活動をしているのです。
久しぶりに「自由な時間」を持ちましたが、胸の奥に応えた講演会でした。
これからもマンデラさんのご活躍を願っています。
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