アメリカ国会での「イラク増派反対決議」やワシントンでの大集会は、それらを象徴するものです。 今回は、それを社会の市民レベルの目で見てきたのが特徴的でした。
まず、イラク戦争反対の声を最初に上げたのは、御子息を兵士としてイラクで戦死させられた母親の運動でした。 ブッシュ大統領の牧場の近くに、逝った兵士の笑顔の入った大きな看板をたてて、牧場見学に来る人々に「イラク戦争の誤り」を訴えていました。 また、ニューヨークの5番街のロックフェラーセンター前の街頭でも毎週水曜日、兵士の母親や祖母たちが戦争反対を明るく叫ぶ姿がありました。 これらは、Grannies against war(反戦おばあちゃんの会)Grannies Peace Brigade(おばあちゃん平和旅団)として活動していました。
もう一つは、アメリカの兵士による反戦運動が起きているとのことでした。 現役兵士による「イラク戦争反対」の署名運動は、すでに、知られているところです。 また、アメリカ国防省の発表によれば、「イラク派遣拒否」をして許可なく軍務を離れている兵士は既に8000人に上っています。(実際は、もっと多いはずですが・・・) それらの何人かは、「軍事裁判」でイラク戦争の不合理さを訴えているそうです。 「兵士の義務は、合衆国憲法に忠実であること。しかし、イラク戦争は、合衆国憲法に違反している。従って、イラクへの派兵は拒否する」というものでした。 ベトナム戦争末期の兵役拒否の兵士の数は50万人にも上ったそうです。これからも「大義なきイラク戦争」を続けていくならば、その数は、益々増えてゆくことでしょう。 こうした、アメリカ国内の草の根の取材は、通常、触れることが出来ないので、興味深く聴くことが出来ました。
でも・・・さらに詳しい実態があれば、分かる範囲で結構ですので教えてほしいものです。
固定リンク | コメント (2) | トラックバック (2)
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ||||||
| 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
| 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
| 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
| 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
| 30 |
コメント
コメント一覧
2月には、イラク戦争徴兵を拒否したワタダ中尉の軍事裁判で判決が出る予定です。
昨日の「報道ステーション」で紹介されていましたが、「正義を主張する」爽やかさに溢れていました。
頑張ってほしいです。
コメントを書く