年末・年始はスキー三昧のつもりでノンビリの予定でした。しかし、気になるのは「格差・貧困問題」です。
私たちの関わる「医学・医療の範囲」のみならず、世界のあらゆる地域で、またあらゆる分野で、Globalization(Americanizationといっても良いか?)と新自由主義・市場原理主義の下に深刻な「格差・貧困問題」が抜き差しならぬ事態になっているのではないでしょうか。
特に、一国内だけでなく「国際的地域間格差」は、ますます拡大する様相を示しています。 政治・軍事・「核」問題、産業・市場、労働・雇用問題、教育問題、環境問題、南北問題、などと同じ基礎の上に「医療問題」があると思います。
わが国に目を転じると、社会保障・医療費の削減は「国家の至上課題」のように語られ、「これを実現しなければ、国家財政の破綻だ!!」などとマスコミを動員して論陣を張っています。
はたしてそうなのか?私たちはまず、こうした論理に「疑問」を呈することが大切だと思います。
わが国の国家財政の中に占める社会保障・医療費の占める割合が先進国の中でも少ない事は、すでに明らかな事実です。しかし、それを国民全体の認識になっていない所が残念でなりません。
現在、国はGlobalizationの名の下に、国のあらゆるシステムをその方向に舵を切り続けています。企業の国際競争力を強化されるように国は、その保護者としての役割のますます強めています。
法人税減税の恩恵を得たばかりの大企業の意思を率直に代弁する経済同友会の北条代表幹事が新年早々、早くも消費税増税を提言しています。
と、いうことは、「もっと企業の法人税を減税し、国民から搾り取ること」を国に要請していることに他なりません。 そして、それを受けた安倍内閣は「成長の加速」を方針として大企業・財界の主張どおりの政策を忠実に実行しょうとしています。
今年は、この「Globalization・市場原理主義」への批判的な視点をもちながら医療を少しでお良くなるように考え行動してゆきたいと考えています。先生方の御指摘を宜しくお願い申し上げます。
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コメント
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北のCOSMOS先生
資本主義の悪い面が徐々に現れてきています。格差を助長する政策は、いずれ大きなつけを我々国民に支払わせることになるでしょう。
間違った方向への舵取りを、国を動かすものたち自ら気づき、修正することを望みます。
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