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厚労省の労働政策審議会の労働条件分科会で「ホワイトカラーエグゼプション」の導入が最終報告案にもりこまれました。

医療の民営化で私達になじみの深い「規制改革・民間開放推進会議」がかねてから主張していたものです。

多くの方から指摘されているように、残業時間なしの24時間労働の強要です。これが一度導入されると労働環境はどのようになるのでしょうか。

1)最初は、年収800万円程度をめどに導入を考えていますが、それをさらに進めてすべての労働者に拡げてゆくのは明らかです。これは、消費税の導入と似ています。最初、まずは「小さなホワイト・・・」を出生させ徐々に大きく育てようとするのは経営側の狙うところです。

2)長時間・過密労働はより加速されてきます。特に、私たちの医療現場では、働くものの健康と同時に患者さんの生命に関わる事態になります。安全で、質の高い医療が求められている今日の医療のあり方には逆行するものではないでしょうか。

3)もちろん、過労死や過労自殺の増加は、加速されてくることでしょう。そして、過労死の基準となる「残業時間」「1ヶ月の労働時間」「連続労働時間」などという、労働者を過労死から守るそうした概念がなくなるのかも知れません。

4)何が働きすぎで、どこくらい休むべきなのかその概念やボーダーラインが消えてしまうのです。

5)賃金も成果主義・年俸制が主流となる事が予想されます。チーム医療の中での成果主義のもたらす弊害はいくつかの否定的なリポートが報告されています。

6)こうして、実質的な「賃下げ」に「成功」した大企業は、人件費の抑制の恩恵に浴してさらに世界進出を果たそうとしてるのかも知れません。

そこで、「ホワイトカラーエグゼプション」がすでに導入されている英国では、一般の労働者、特に病院で働く人たちがどのような実態になっているのか・・・tarogo先生http://blog.m3.com/Dotherightthingにリポートしていただければ嬉しいのですが・・・。

 

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労働と聞くと胸が痛む。
話題になっている「ホワイトカラー・イグゼンプション」は英国では「オプトアウト」という労働法制ですね。これは”イグゼンプション”向けではなく、すべての就業者を対象としているようです。今のところほほすべて... [続きを読む]
posted from 医師が国政を目指す。 2006.12.29 01:43

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