「日本がアメリカに対してかかえる最大の弱み」を考えてみました。
まず、第一に、東西冷戦時代から引き続き、「核抑止理論」によりアメリカの「核の傘」を確保したいということです。
核抑止論に基づく核開発や核兵器保有の危険性は、すでに国際的な常識となりつつありますが、依然として核の脅威はなくなりません。現在は、テロ対策として、核兵器の新たな位置づけを模索しています。「劣化ウラン兵器」などはその典型ではないでしょうか。
日米安保条約に基づきアメリカの世界戦略に完全に組み込まれつつある日本は、アメリカとまさに一心同体の関係になってしまいました。「日本の軍事」はもはやアメリカ抜きには成り立たなくなってしまいました。
こうなると今では「アメリカに対する弱み」どころか、積極的にそのパートナーになろうとしているものと思います。
しかし、その内容たるや米軍基地にまみれた沖縄の現実が示すように、大変屈辱的な内容であります。
第二に、日本の経済的世界進出の条件をアメリカにも援助してもらう事です。石油を中心としたエネルギーとその輸送の確保、世界中に展開している日本の海外生産拠点の安全の確保(これらにはアメリカの軍事力も必要)があります。しかし、21世紀となって日本が協調すべきは、中国やインドなどアジア中心に軸足を置くべきですし、エネルギーはロシアも充分視野に入れるべきなのです。
第三に、市場の確保です。特に典型的なのは自動車産業です、来年にはトヨタがGMを抜いて自動車の生産・販売で世界1位となる事が確実視されています。
第四に、こうしたことを進める上でアメリカによる「民主主義国家」作りです。アメリカからして本来であれば多国籍軍の中で直接軍事的な貢献を求めてきましたが、それは憲法の制約下で「平和的非軍事貢献」にとどまらざるを得ませんでした。憲法の下で海外での軍事力行使が禁止されているのは、アメリカに「後ろめたさ的弱み」となっています。
ここから、集団自衛権の発動を可能にする「九条を中心とした憲法改正」が執拗に求められる理由の一つが明らかになります。
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一応、私なりに「日本の強み」をまとめてみました。
BLOGにのせましたので宜しくお願いします。
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