今日、はるばるイラクから新生児医療の研修に来られている二人の女性医師を招き「最近のイラク事情」を聴くことができました。

イラクーイラン戦争や湾岸戦争当時とは違い、今回のアメリカ中心の「侵略戦争」は、国内の全てを破壊しつくしている。

その結果、宗派間の「内戦状態」となっている事、だそうです。

医療も教育も様々なインフラもとことん破壊されていて学校も病院も殆ど機能していません。

また、医師、教師などいわゆる知識層は「戦争に反対する可能性があるので、殺戮されるか良くても国外追放となっているのです。

イラクの医療で困難な事は1)感染症、2)栄養不良、3)汚染された水、との事です。

それと、半永久的に被害が受け継がれてゆく『劣化ウラン』の被害です。白血病をはじめ各種悪性腫瘍の発生頻度が急速に上昇しているとの事でした。しかし、内戦状態の現在、検討に耐えうる調査も結果も無いのが現状なのです。

これらについてどんな支援が出来るのか出席した医師同士で考え、実行してゆく事になりました。

しかし、一番必要なのは、安心して生活が送れる環境、つまりイラク戦争を終わらせ、平和なイラクつくりに踏み出す事です。

「不自由ながらもフセイン独裁時代のほうが今よりは良かった」と言う意見も出てきて部分的には理解できる気がきました。

ブッシュアメリカとそれに追随した小泉・安倍内閣は罪深いことをしているものです。

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