多くの先生方が多忙な時間をやりくりしながら「介護認定審査会」に出られ、認定業務を行っていることと存じます。
私も最近介護認定を依頼され、2週に一度、それに携わっています。Takechan先生の様に感じることも多々あるのが現状です。
「矛盾に満ちた介護保険制度の中で、厚労省の代弁をやらされているのではないか」・・・確かにそうです。
特に、《「要介護」を減らし「要支援」に回す》という国・厚労症の政策は明らかです。
そうした「現実」の中で、少しでも住民・患者さんの為に何が出来るのかと言った問題意識で私も認定委員をひきうけました。
現在のシステムでは主治医意見書やケアマネの意見、そして一次判定結果、それらを総合して介護認定するわけです。
主治医意見書に目を通すたびにそれを書かれた多忙な先生のご苦労を感じます。出来れば、もっと詳しく記載してほしい時もあります。そうすれば、「介護度を下げずにすむのに」と思います。
全国に多くの「認定審査会」があり、またそれぞれが若干の「個性」を持ちながら業務を執行されていることと思います。
私の所属する「審査会」は医師二人、歯科医師、PT、施設職員の5名で2週に一度40名の審査をしています。
共通している認識は、「受けるサービスが減らされるので前回よりも可能な限り介護度を下げない」事です。
あくまでも患者さんの実態を正確に反映させて、患者さんの受けることの出来るサービス・権利を最大限保障できるようにするのが私達の役割ではないかと考えています。
また、「会」の前後に責任者の先生が、現在の医療・介護の問題点について雑談的であれ、お話ししてくださり、5人のメンバーの認識が高まる要因になっています。マンネリ化しそうな「会」が苦痛にならないのもこのためかも知れません。
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