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妊婦として、医師として

のあ / 2008.10.23 14:09 / 推薦数 : 11

ただいま妊娠25週(7か月)で、胎児の大きさは700g。毎日おなかの中からぼこぼこ蹴ります。早く生まれてこないかなー、名前は何にしようかなー、幸せを描いているわけです。 一晩中泣くかなー、母乳出るかなー、とか幸せな心配をしているわけです。「妊娠というのは女性にとってリスクの高い状態」なんて、誰も考えていないわけです。

でも、実際リスクが高い状態なわけだし、私が突然死んでも仕方ないと思うわけで、旦那さんにもそう言ってあります。仕方ないわけですよ。実際、産婦人科は激務だし、ICUが何床あろうと未熟児は1か月以上未熟だから入院してるわけで、そんな簡単にベッドが空くわけないんです。未熟児には看護婦の手も、医者の手も半端なくかかるわけです。

「妊婦の搬送を断った」って墨東病院を叩いているけど、墨東病院は周産期救急を当直医1人体制で強いられていたんだよね?頑張っていたんだよね?

なんで墨東病院が叩かれるの?

国が医療費を抑制してきたんでしょ?医師を削減してきたんでしょ?

子供の医療費を少なく定めて、手間のかかる小児科医を増やさせなかったんだよね。
警察が、産婦人科医を逮捕して、産婦人科医を少なくしたんでしょ?
マスコミが、真実を理解しないままに無責任なことを報道して、わいわい騒ぐんでしょ?
と思います。

結局のところ、墨東病院の一人しかいない当直医の産婦人科の先生が頑張って救急車を受け入れてくれたからこそ、赤ん坊が生まれてくることができたわけです。

脳内出血は、死ぬ病気。1-2時間搬送が早かろうが遅かろうが、死ぬ時は死ぬ。死ぬほど重篤な脳内出血だったら、命永らえたって、重篤な後遺症が残るだろう。意識は戻らないかもしれない。子供の名前を呼べるかどうか、認識できるかどうかさえわからない。一生ベッドの上で失禁。

もし、「それでもいいから生きていてほしかった」というならば、それは今後数十年に及ぶ介護をしなくて済んだ者の言い草だとおもう。今回のご家族はそういうことは仰っていないようで、とても自制されていて、良心的なかたたちなんだとおもいます。

自制されていなくて良心的でもないのは、マスコミです。今朝、めざましTVをみましたが、アナウンサーふぜいが大した知識もなく偉そうなことを言うのはやめてほしい。24時間TVとか27時間TVとか1年に1回やって騒いでる人たちには、3日に一回当直をする者たちの疲れはわからないと思う。

今回の事件・報道で、墨東ふくめた都内の周産期救急指定病院から産婦人科が撤退しないことを祈ります(が、私が産婦人科医なら撤退します)。

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オイルショック対策

のあ / 2008.07.18 07:13 / 推薦数 : 0

Wikipediaによると、1970年代のオイルショックに対し政府は、「アメリカと同盟関係にあった日本では、イスラエル支援国家とみなされる可能性が高く、急遽三木武夫副総理を中東諸国に派遣して日本の立場を説明して支援国家リストから外す様に交渉する一方で、国民生活安定緊急措置法・石油需給適正化法を制定して事態の深刻化に対応した」。

今年4月の時点で、ガソリン税の暫定税率を廃止しておれば、各先進国を一歩先んじることができただろうに、EU・韓国などのあとを、ようやくこれから追いかけようかという遅れっぷりをさらしている。

ガソリン税をつくったのは田中角栄であるが、1970年代のオイルショック時の内閣総理大臣も田中角栄である。いまの政治家たち(あるいはその父親たち)は直接間接的に田中角栄から政策指導を(陰に陽に)受けているはずだが、うけついだ利権のみを守っていくつもりなのだろうか。

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8w0d

のあ / 2008.06.20 21:57 / 推薦数 : 2

当直中。

一週間前からの咳とかで救急来てるんじゃない!アホ!

と、どなってもいいかしら。

いけしゃあしゃあと、「仕事なんで日中は来られなくて」とほざく輩がごろごろいる。きっと、医者は当直して給料もらってるんだろ?仕事なんだろ?っておもっているんだろう、若者がそんな顔してるが、救急外来はあんたのために開けてるんじゃない。明日の命が知れない人のために開けてるんだ。

今晩中に死ぬかもしれないと思う人だけおいでなさい。でなければ明日おいで。たとえ40度の熱だってそうそう一晩で死ぬことはありませんからね。

軽症例に8400円自費で払わせる救急医療、賛成です。むしろもっと高くてもいい。15000円くらいはいいんじゃないかな。諸物価高騰の折ですけど、別にこれは便乗ではなくて、適正価格として申し上げてます。救急にかかれば、必ず万札が飛んでいくと考えれば、一日仕事してもその分飛んでいくと考えれば、日中来ようと思う人が多少は増えるんじゃないでしょうか。

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判例になるから死刑は受けたくない

のあ / 2008.04.23 01:12 / 推薦数 : 1

光市母子殺害、元少年

「判例になるから死刑は受けたくない」

 ・・・バカジャナイノ。

「こういうことすると死刑になる」という判例を作ることは、とても大事なことだと思います。

 同時に、医療裁判で、トンデモ判決がたくさん出てる、あれは全部判例になるのか?とおもうと暗澹たる気持ちになります。

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大切なものは何ですか

のあ / 2008.04.17 09:44 / 推薦数 : 1

大切にしたいものには金をかけなければならない。医療を守るため。自給率を確保するため。知識を得るため。技術を育てるため。優秀な人材を集めるため。

たとえ儲からないものでも、必要なものは公共で維持しなければならない。医療や郵便局や僻地の交通はそういうもののはずです。「これがあるから、この土地で生きていける」そういうものはなくしてはいけないはずです。

誰もいなくなって、ただ道路だけ残ればいいのか。

 

・・・そうしたときには、いちばんに日本を捨てるのが政治家ってもんでしょうね。ははん。

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政治家の世襲制禁止

のあ / 2008.04.17 09:25 / 推薦数 : 2

国家公務員と政治家の世襲制を禁止する法律。

公務員が公務員のことしか考えないから、政治家が政治家だけで固まるから、ほかの世の中のことが見えなくなる。

自分の子供が医者であれば、こんな医療制度にしないと思う。自分の親が長距離ドライバーだったら、ガソリンのこともっと考えると思う。

・・・という法律を提案したいが、とおらんだろーな。

 

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!ゾロでアナフィラキシーショック!

のあ / 2008.04.15 08:22 / 推薦数 : 15

病院の診療報酬がDPCになったのをきっかけに、2年前にある抗生剤をジェネリックに変更した。

この2年間で5例のアナフィラキシーショックが起こった。 

それまで一例もなかったのに。

何を根拠にジェネリックは先発品と同じだというのですか?厚生労働省は、市販後調査をしていない薬をなぜ勧めるのですか?

それは本当に正しいことですか?

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ストライキ

のあ / 2008.03.25 22:30 / 推薦数 : 4

今日はバスがストライキをしていました。タクシー乗り場にずらーっと人が並んでいました。 

 

医師って、何?

患者から暴言や暴力をふるわれてもなにも返せない存在

看護婦から使役される存在

診療報酬を下げられても文句を言わない存在

死んでいこうとする人の生命を懸命に追いかけるがゆえに刑務所に入れられる存在

一般人は、「そんな職業を選んだのは自分だろ」みたいに思うのだろうが、そんなこともし言われたら一発で辞めてやる。そうやって櫛の歯が一本一本抜けていって誰もいなくなればいいんだ。

 

もう、働きたくない。1年くらい休みたい。

復帰?できなくてもいいや。

ストライキしたいなー。

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大潮と当直

のあ / 2008.03.25 21:57 / 推薦数 : 5

この頃入院が多いと思ったら満月で大潮だった。

今日は急患も何人も入るし、院内でも急変するしで大忙し。みんな忙しいから、呼ばれても誰も行けない。

大潮。満床。そして当直。

85歳男性肺炎。入院が絶対必要なのに、ムリだって言ってんのに、「どこからもそう言われますからひとまず診察だけしてください」とか言う無責任な救急隊。結局検査だけして、すぐそばの病院へ転送しました。あいてるじゃん!!なんで、最初からそっちへ行かないのさ!

救急体制がどうのこうのと言われているけど、我々医師は、毎日12時間以上働いてるよ。当直して翌日も仕事だよ(建前上は、翌日は休みということになっているので無給で働くことになる)。土日も夜間も当番あるし、呼び出されてタクシー使ったって誰も払ってくれない。救急隊員は、1週間に丸2日働くとあと5日休みなんだよ(公務員は週に40時間しか働いちゃいけないからね)。知ってましたか?

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いろいろ。

のあ / 2008.03.14 12:42 / 推薦数 : 1

結婚式をして一週間ほどハネムーン休暇をもらった。この時期に休めることってほとんどないので、冬の北海道に行ってきました。

ていうのは、すでに思い出になりつつあります。

なぜなら学会準備がはじまったから。しかも2つ。まぁ、ひとつはまだまだ先なのでゆっくりですが、資料集めははじめておかないといけない。

中国について。あの国民性がいつから始まったのか。やりっぱなしで、自分さえよければどうでもよく「清濁あわせ呑む」という言葉があるが、その「濁」である。農薬といい、黄砂といい、軍事輸出といい大迷惑である。今でも、我々こそが世界の中心という中華主義だから?他の国や他の人のことはどうでもいいのか?あの国の立派な哲学は、あの国民性を制御しようと一部の上流階級が始めたものなのだろうか。今回の餃子事件はODA廃止の絶好の機会と思いますが。

夫殺しの女の「心神喪失」について。人を殺す、というときには、だれでも多少なりとも狂っていると思う。それをもって無罪と判決していいのだろうか。嫌なことされたら狂って人を殺す。そんな女を日常生活に戻すのだろうか。

医療裁判について。警察・検察のことばかり取りざたされるが、裁判官については責められることがない。なぜだろうか。医療裁判においては「医師は知らなかったじゃ済まされない」みたいな判決を出しているが、医療に無知な裁判官が出したバカな判決が今の医療衰退の元凶のひとつである。

医療費について。緊急性のない救急外来受診と救急車利用を保険対象外にすることが最近よく論じられている。私が良く思うのは、自分のせいでおこったこと、つまり、リストカット、泥酔による意識低下、過量服薬による意識障害、喫煙による肺癌食道癌膀胱癌COPD、アルコール多飲による肝障害脳障害、そういうものを保険対象外にしてしまえばいいのに、ということだ。遺伝性疾患だったり変性疾患だったりで、働けなくて保険料も払えなくて苦労しているヒトがいるのにさ。

喫煙について。taspo→taspoを購入記録装置に改良→喫煙量が管理できる→喫煙量によりリスクが高まる疾患については医療費を自費にする。そうすれば、自分のtaspoを他人(とくに未成年)に貸すことが減る、とおもうんだ。

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