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焼き場に立つ少年は、亡くなった幼い弟を、おんぶ紐(ひも)で背負い、直立不動で火葬の順番を待っている10歳くらいの少年を撮影したものだ。はだしの少年の、きつくかみしめた唇には、血がにじんでいたと、後にオダネル氏は語っている。足に浮腫がみられた少年は、その後どんな人生を歩んだのか、オダネル氏は再会を望んだが、果たせなかったという。1945年、長崎、ジョー・オダネル撮影
ジョー・オダネル
ジョー・オダネルのコメント
昨年彼の死亡を伝えた新聞から~
The photographs were stricken from curators' plans, as were other features that offended veterans. In an interview that year with National Public Radio, Mr. O’Donnell contended that, given what he had seen immediately after the war, Japan could have been defeated with conventional arms, and without the hundreds of thousands of American casualties that an invasion of the Japanese home islands had been expected to entail.
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東野圭吾 分身
東京と北海道に住む全く見ず知らずの2人の女性が、出生の秘密探求をほぼ同時に開始。両親に全く似ていないことから自分には出生の秘密があるのではと調べだす北海道の鞠子。「テレビに出てはダメ」との母親の言いつけを破ったことから人生が狂いだした東京の双葉。やがてお互いが双子以上にそっくりであることを知る。東野氏はクローン羊からヒントを得たのでしょうね。
東京と北海道で交互に進行する展開で核移植、クローンと医療や生物学に関係ない人間でも分かり易く書いており、近い将来起こるんじゃないか?なんて考えながら読んでいました。残念なのはクローン人間を作る動機、クローン人間である女子大生を追いかけて卵子を取り出さないといけない必然性に無理があったでしょうか。
クローン人間の2人には親近感が生まれるのですが、2人の母親ともいうべき女性からは疎まれる現実。20年前の自分の若い姿を見て老いた自分が情けなく見えてくる、これって起こりえますよ。それと対比して血縁関係のない親子愛の重さが伝わってきます。
2人の女子大生がどこで会うのか?先が読みたくて一気に読んでしまいました。固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)

Season2-4, Episode 9
40代?男性。(Mr.Mckee)16年前消防士として仕事中に落下物があたり負傷。その後から植物状態で経過。
Nursing homeにいたときに体位交換の際ベッドから転落し、Seattle Grace Hospitalに転入院。右前頭部、側頭部に擦過傷あり。Meredithが傷処置を行おうとしたとき、突如開眼する。
“My PVS (persistent vegetative state) case, he opened his eyes. And I think he was looking at me.”
あわててBaileyに報告、Derekを呼ぶが、Thanksgivingのため早く帰ろうとして取り合わず。”Certain reflexes are preserved.”
しかし、Mckeeが追視するのをみて、CTを確認。軽度の脳萎縮のみ。
(このあたり、早く帰ろうとして呼ばれたときに限って、重篤であったり緊急手術などの大きな展開になることも多く、用事をcancelするのは残念ですが、帰らずに診察していてよかった、ここで相談してよかった、と思ったことはあります。)
開眼したMr.Mckeeにamphetamineを投与し、意識清明となる。
Mckeeは突如 “Is somebody there?”と発話し、Meredithと話ができるようになる。
16年の間に妻は再婚し妊娠、長男も17歳になった。すでに再婚して別の家庭を築いているため、突如意識が戻った前夫に戸惑う。
“He’s going to wake up and find out we didn’t wait for him.”
Mr.Mckeeも、16年間眠っていた間の環境の変化に驚く。
MRIで急性硬膜外血腫があることがわかる。Derekは手術の必要性を話す。手術を受けるべきかどうかMr.Mckeeは迷うが、家族がそれぞれの道を歩んでいるのを悟り、自分の意志で手術を受けることを決める。
“They’ve moved on, I should,too.”
しかし、術中に心停止をきたし、死亡する。
こういうdifficult situationに対しての登場人物の心の葛藤は、アメリカのドラマらしくないemotionalなところがあります。
本例の疑問点、突っ込みどころとして、
16年間植物状態の間、どのように栄養が与えられていたか
手術前の症状悪化が軽微にみえる(MRIでは右Sylvian fissure 後方からinsulaにかけて、T2-weighted imageで高信号域があるくらいで、急性硬膜外血腫のものではないように見える) そのため手術適応は?
術中死の原因不明
このあたりやや無理があります。
参考文献Richer E, Tell L.Indications, efficacy and tolerance of drug therapy in view of improving recovery of consciousness following a traumatic brain injuryAnn Readapt Med Phys. 2003 May;46(4):177-83.遷延性意識障害に対しては、ヒルトニンを使ったことがあります。アンフェタミンについては、上記の文献がヒットしましたが、実際知りませんでした。
ほかにもこのepisodeの中には、Georgeが父親と兄弟と一緒にturkeyを狩りに行って兄が間違って父親の臀部を撃つ場面もありましたが、USMLE STEP2 CS再受験のため勉強していてThanksgivingのpartyに来ないAlexをひたすら待つエプロン姿のIzzie,いいですね。個人的に。
Slipping away/ Keith Richards
http://jp.youtube.com/watch?v=KQXl5KCqWAk
ご存知Rolling StonesのギタリストKeith Richardsの名曲です。最近のコンサートでも歌われております。数あるKeithのソロの中でもイチオシだと思います。
このslip awayには、「静かに立ち去る」という意味もあるようです。3月は送別会シーズンで、送られる側になりますが、ほとんどを欠席としたところ、「何があったのか」と思われているようですが、単に私も静かに立ち去ろうと思っているからであります。歌詞のなかの”All I want is ecstacy But I aint getting much”というのは当院での経験から感ずるものもあり、地域医療、医師不足の問題と受け入れる病院側の態度について、いわば「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というもので、招聘するときといざ着任してからの対応も異なり、人手不足を理由に内部は向上への努力をせず、本来力を入れるべき仕事以外の雑用が増えていく、という悪循環を実体験しました。医師招聘には、給与や労働条件以外に、地域住民のみならず、病院職員やコメディカルの「民度」の向上も大切であると実感しました。ともあれ、新しい車にRolling StonesのCDをセットして、新たな脳神経外科のecstacyを求めて新任地に移ります。
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Season 2-2, Episode 5
20代 女性。Hmong people(モン族。ミャンマー、タイに居住する民族)
腰痛が悪化し入院。MRIで上記診断にいたり、手術が予定されるが、父親は手術に反対し、家に帰るという。DerekとMeredithは両親を説得する.
“You have 95% chance of full recovery if you get into operation as soon as possible.
We can’t wait. With a tumor very aggressive. Even waiting another day puts you at risk for permanent paralysis.”
しかしそれでも父親は手術を拒否する。
“Anna, you are over 18. You don’t need your father’s consent.”
“I’m Hmong, my father is an elder,
He says no, it’s no.”と患者も疼痛と下肢の麻痺に苦しみながらも手術を拒否する。
“Our religion has got rules that are way old and way set in stone and way spiritual and you don’t mess with them. You don’t anger the ancestors. “
Derekが父親を説得する過程で、父親は手術により魂が失われることを懸念していたという。
“He believes she’s missing one of her souls for surgery.”
shamanによるまじないが必要だということになる。
500マイル離れたところからshamanが来て、火を使った魔よけのまじないをする。
“No pain, no gain, right?”
その後、手術を承諾し、無事手術にて腫瘍は全摘出された。
参考文献
渋谷誠: 脊髄腫瘍 Myxopapillary ependymoma脊椎脊髄ジャーナル18(4)275-278,2005
沼本ロバート知彦: 繰り返す頭痛にて発症した馬尾部myxopapillary ependymomaの1例脊髄外科17(3) 245-250,2003
USMLEの問題では、民族ごとの風習も多少関連して出てきます。イスラム教徒の女性の診察、アジアからの移民の診察時には母国のしきたりを考慮する必要もあります。
しかしどうも、南米からの移民―寄生虫、中国、ベトナムの移民―結核、日本からの移民―胃がんといった地域が限定されるとstraightforwardになる問題が多いようにも思います。他にも、Arizona―coccidiosisとか、Massachusetts, Cape cod―Lyme diseaseとかありました。大学6年の時に、某国試予備校の人が来て国試問題の解説を行い、「34歳女性、ときたらー」と言って種々の病名を列挙したのには驚嘆しましたが、あの人今もああやって全国の大学を回っているのでしょうか。
このモン族の風習、“He says no, it’s no.”というあたり、日本の一部の医局や病院にもあったような気がします。私がモン族だったら確実に生きていけなかった?でしょうね。
最近は、”No pain, no gain”を実感しつつ、日々前向きに努力しております。
Loudness - Crazy Doctor
http://jp.youtube.com/watch?v=Jf_68fvrnp4&feature=related
この休日はおとなしくしており、子供と今度購入した愛車のプラモデルを作っていました。
4月からの通勤に備え、今までのCDを整理していたら、いろいろと懐かしいのが出てきました。このLoudness、高校時代にバンドでやっていました。現在も活動中で、留学中にアメリカで見る機会がありました。
日本語versionは、「生き残るには今 奴から逃げ出せ 呪われたdoctorから すぐに逃げ出せ」という医療不信をあおる?歌詞ですが、こんなことを言われて転院されないように、新任地でもがんばっていこうと思います。
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今週も研究会があったため、東京に行っておりました。研究会で、5人のうちの1人と会うことができました。
久しぶりにBlue noteに行きました。ホテルから向かう途中で麻布十番のあたりも通りました。以前有名なディスコがあったところです。学生時代、若気のいたりで、地方からこんなところまで来て今思うと恥ずかしかったのですが、当時の楽しい思い出がよみがえってきました。
そこでPeabo Brysonですが、開始早々、いきなり「こんばんは!」と日本語で客席を回り、全員と握手しました。これには度肝を抜かれましたが、その後聞き覚えのあるintroだな、と思っていると、Sting のIf you love somebody set them freeを歌いだし、その後The PoliceのEvery breath you takeを歌ってくれました。2月のPoliceに行くことが困難であるため、やや気がまぎれた感じがしました。
日本人にはおなじみの下記の2曲、相手は来てはいませんでしたが、やはり今聴いても心にしみるものがあります。PVのころから20年以上経過し、Peabo Bryson自身も年をとったはずですが、円熟味を増したステージでした。
あとは最近のMissing youからの曲が多かったですが、A Whole New Worldの紹介では、「これは、グラミー賞を獲得した曲です」と日本語で言っていましたが、この「かくとく」の発音が難しかったようで、何度も繰り返しているのが微笑ましかったです。昔Rolling Stones来日の時のMick JaggerのMCでも、「私たちは、日本に、来―るのを長く待ちました。」「まだまだいけるよ」という日本語や、Ruby Tuesdayの前の「次はスローでいくぜ」という言葉にも度肝を抜かれましたが、外国人が日本語を一生懸命発音しているのをきくと、われわれがアメリカで英語を話しているときもこうだったのかな、と思われ、みんな最後までよく聞いてくれていたな、と思いました。
たまに東京にいくと、面白くていいな、と思いましたが、この前日にSuzanne Vegaが東京に来ていたようで、他にもIncognitoとか、聴きに行ってみたいものが目白押しで、やっぱりこんな田舎町に住んでいる場合でないか、東京にいくか、とも思ってしまいました。実際の勤務の関係で、学会以外でのoffを作って県外にいくのが困難であるため、転勤のための空白の1日3/31のTOTOに行こうかな、とかつかの間のentertainmentを享受しようと貪欲になり、今後発表予定の学会と宿泊ホテル、コンサートやスポーツ情報を調べている今日この頃です。
Peabo Bryson & Roberta Flack - Tonight I Celebrate My Love
http://jp.youtube.com/watch?v=52n4K9g2hcw
Peabo bryson & Regina Belle - A Whole New Worldhttp://jp.youtube.com/watch?v=E9RFRhRWv4s
Sting - If you love somebody set them freehttp://jp.youtube.com/watch?v=abu3RuiejLg&feature=related
THE ROLLING STONES - RUBY TUESDAYhttp://jp.youtube.com/watch?v=9y_pMbEDlbM
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ケビンコスナー主演、Iowaのコーン畑に野球場を作り、伝説のメジャーリーガー8人が現れるも家族以外の人には見えない世界。
1910年代、メジャーで八百長事件が発覚し追放された選手がコーン畑から現れます。“ブラックソックス事件”Black Sox Scandalで球界を永久追放されたシカゴホワイトソックスの8選手=悲運の8人。
“シューレス”ことジョー・ジャクソンに少年ファンが発した、"Say it ain't so, Joe(嘘だと言ってよ、ジョー)"="It isn't true, is it, Joe?"ジョーが"Yes, boys, I'm afraid it is."と答えたのは有名です。
ケビン演じる農夫にジョーが【ここは天国か?】と質問し、【ここはIowaだ】と答えるシーンが印象的でした。ケビンはコーンを作りながらぎりぎりの生活をしている農夫を演じています。今でも一面コーン畑のIowaですが、日本へ輸出していた2-3年前とは違い、エタノール工場へ回して以前の2倍の収入を得るようになりました。ここ1-2年Iowaの農家は裕福になっています。この映画に出てくるIowaの農家はすでに過去のものになったわけです。
この八百長事件の後からコミッショナーが生まれ、日本では西鉄、東映という人気球団の売却へと進み、パリーグ人気低迷の引き金となります。【野球を愛していればお金は二の次さ】と言って野球を楽しんでいるジョーを見ていると、黒い霧事件で永久追放され2005年に復帰された西鉄ライオンズの池永正明投手が思い出されます。
時には野球小僧になってField of Dreamsのような野球場で白球を追いかけるのも悪くないですね、きっと。
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最近は「いいこと49,やなこと51の比率」以上にいろいろと大変なことがあって疲弊していたので、いいrefreshになりました。
MISIA Royal chocolate flush
http://jp.youtube.com/watch?v=DDPaoNPfUrg
追加
中学、高校時代を思い出しながら、
忌野清志郎&坂本龍一/with 仲井戸麗市-いけないルージュマジック
http://jp.youtube.com/watch?v=ampLqXOkRdw&feature=related
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Season 2-2
Episode 5
42歳 男性。腰椎椎間板ヘルニアの手術のため入院。痛みのcontrolのため、入院中ポルノ番組ばかり見ており、Baileyに注意されるが、
“ It’s for my pain. My doc said it releases endorphins in the brain and helps keep my pain at a manageable level.”
Georgeは思わずその”Nasty, Naughty Nurses” というポルノに見入ってしまい、Baileyに出て行けと言われる。
女性研修医のIzzie, Meredith, Cristinaは
“ That does not look comfortable. Trust me, it’s not.”と各自の経験に基づいたコメントを発し、Baileyはさらに激怒する。
その後、停電により、テレビを見ることができなくなる。ポルノが見られずに患者の痛みの閾値が上昇し、Cristinaにポルノ小説の朗読を依頼する。Cristinaが適当にストーリーを作って話していると、患者の痛みは軽減する。その後、非常電源が入り、テレビが見られるようになる。
参考文献:
Niikura K. Antinociceptive effects of mexiletine hydrochioride on painful diabetic neuropathy through the enhancement of β-endorphin levels in mid brain
神経化学45,327(2006.08)
このあたりテレビですから面白おかしくしているのでしょうが、麻酔科のpain clinicの先生方、いかがでしょうか。
--Alexに食事に誘われたIzzie,勝負ドレスで出かけるが、AlexはUSMLE STEP2 CSに落ちたことを引きずっていたため、その後何もなく帰されたことにいらだつ。さらに悪いことに、いざそのときにAlexはfunctionせず。確かめるために?元カノで今はGeorgeの彼女であるOliviaと当直室でtryするが、このときはfunctionしており、それをIzzieに目撃される。
Izzieはその不満を女医の同僚Meredith, Cristinaにぶちまけるのですが、「もう何ヶ月もごぶさたなのよ、誰か!」というシーンがあります。思わず、「わ、わ、わ、私でよければ、」と立候補してしまいそうですが、そういったよこしまなday dream,投げやりなirony, 裏切りのrainy day, 悲しみのsympathyということで、
わがままジュリエット/BOØWY
http://jp.youtube.com/watch?v=FrgrdLg-au0
http://jp.youtube.com/watch?v=ENGVXJ0OdtA&feature=related
大学のとき、このあたりの曲をバンドでやっていたのですが、学園祭のときに地元のFM局で放映されたことがあったような気がします。もう20年も経ちましたか。今は太ってmandibleの輪郭もわからなくなってしまいましたが、氷室京介の下顎骨のラインが懐かしいです。
本当は(The artist formerly known as)Princeのendorphin machineいれたかったですが、なかったです。
看護学校の講義向けに、興味を持ってもらおうと思ってはじめたのですが、だんだんこの番組を見ている私だけが先走りしている感じになってきたので、下記のリンクをはっておきます。確かに、登場人物の関係が入り乱れて、すぐに分からなくなります。
WOWOWhttp://www.wowow.co.jp/drama/grey/character.html
ABC (アメリカでGrey’s anatomy放映中のTVチャンネル)http://abc.go.com/primetime/greysanatomy/episode?pn=epguide
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東野圭吾作 手紙
殺人犯の兄をもつ主人公が勤務する会社社長の言葉が印象的でした。
1.差別はね、当然なんだよ。
2.犯罪者やそれに近い人間を排除するするというのは、しごくまっとうな行為なんだ。
3.我々は君のことを差別しなきゃならんのだ。自分が罪を犯せば家族をも苦しめることになる―すべての犯罪者にそう思い知らせるためにもね。
今まで犯罪被害者家族のことを考えることはあっても殺人犯の家族がその後社会の中でいかに差別と戦いながら生きていかなければならないか?真剣に考えたことがなかったかもしれません。 直貴を理解してくれる女性と結婚して娘が出来ますが、その娘にも差別がつきまとう。う~、ちょっとヘビーな作品です。
私は文庫本で読みましたが映画はみていません。ラストシーンで直貴が兄のいる刑務所の慰問コンサートでJohn LennonのImagine(Acoustic version, Live in NYC http://jp.youtube.com/watch?v=H7_6Vzj7Rng)を歌うシーンは頭の中で想像すると涙がポロポロ、、、映画も観てみたい気がします。
この小説で元気が出るのは武島直貴が下手すると身寄りがなく高校時代からワーキングプアの状態なんですが、高卒で仕事をしながら通信制の大学に通い卒業します。卒後、大型電気店に就職する訳ですが前向きに生きています。それを支える高校時代の先生、恋人がいて、バンドでボーカルできる時間を唯一の楽しみにして生きている姿は勇気づけられます。
アウトライン:武島剛志は心優しい青年だったが、弟、直貴の大学進学を切望するがあまりに、強盗殺人という大罪を犯してしまう。体調を悪くした剛志は、弟の教育費を捻出する術を失っていた。この兄弟には、親がいない。
殺人犯の弟となった直貴の、苦難に満ちた生活が始まった。仲間と共に培った夢を奪われ、愛して止まない恋人にも、自らが背を向けるしかない状況に追い込まれる。職場や周辺社会では、偏見に満ちた視線と、差別感に基づいた評価が渦巻く日常を余儀なくされた。
月に一通ずつ届く剛志からの手紙は、次第に、直貴の心を波立たせるだけのものになって行く。自分のために犯罪者にさせたという贖罪の意識が薄れ、憎悪ばかりが増長し続けた。
犯罪者の弟という運命を背負わされる事となった主人公の、不条理な日常を綴った意欲作。差別や偏見の醸成は避けられない現実である事を悟った武島直貴が、新たな一歩を踏み出すまでを追う。
手紙の批評 http://from1985.pekori.to/keigotaku/review/tegami.html
手紙(映画化)http://www.tegami-movie.jp/
Happy Christmas(War is over) John Lennon
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