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< 電子カルテの罪 | メイン | 解夏 >
2008.07.12 21:36 |  映画 / 音楽 / 読書  |  侍脳外科医  | 推薦数 : 3

分身

東野圭吾 分身

東京と北海道に住む全く見ず知らずの2人の女性が、出生の秘密探求をほぼ同時に開始。両親に全く似ていないことから自分には出生の秘密があるのではと調べだす北海道の鞠子。「テレビに出てはダメ」との母親の言いつけを破ったことから人生が狂いだした東京の双葉。やがてお互いが双子以上にそっくりであることを知る。東野氏はクローン羊からヒントを得たのでしょうね。

東京と北海道で交互に進行する展開で核移植、クローンと医療や生物学に関係ない人間でも分かり易く書いており、近い将来起こるんじゃないか?なんて考えながら読んでいました。残念なのはクローン人間を作る動機、クローン人間である女子大生を追いかけて卵子を取り出さないといけない必然性に無理があったでしょうか。

クローン人間の2人には親近感が生まれるのですが、2人の母親ともいうべき女性からは疎まれる現実。20年前の自分の若い姿を見て老いた自分が情けなく見えてくる、これって起こりえますよ。それと対比して血縁関係のない親子愛の重さが伝わってきます。

2人の女子大生がどこで会うのか?先が読みたくて一気に読んでしまいました。 

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殺人犯の家族への差別
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posted from 【マイアミの青い空】 2008.07.13 00:00

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