国公立病院で病棟クラークがいない病院に各病棟、外来に1人置くことに異論はありません。厚労省も率先して予算をつける位で結構なことです。
しかし既に病棟、外来にクラークを置いている民間病院、私立大学病院で電子カルテを導入している病院では何らメリットがありません。
病棟クラークは当然1人は必要なのですが2人居るかと言われるとNoです。なぜならほとんどの病院は電子カルテ化していますからレセプトを含めて医師が書く項目、書類が多過ぎます。
これをクラークが代行できますか?入院証明書も手書きからパソコンで入力が望ましいと保険屋が推奨して日生の子会社他多数のソフトが出ています。
以前のように紙カルテ時代ですと病棟クラークを2人置くことに意味はあるのですが、現在の日本の医療状況ではクラーク一人で十分です。
電子カルテの医師業務時間を少なくするソフトの導入、例えば診断書、入院証明書の類はソフト導入で仕事量を減らせます。医事課にも少し権限を与えてレセプト業務、DPCの記載権限を譲る必要があります。クラーク増だけでは医師の仕事量軽減にはなりません。
実際に事務仕事をしない教授陣、厚生労働省のお役人はこの辺が全く理解できていません。
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~遠い落日さん、クラークが一人もいない公立病院ではクラーク導入の意味はありますが、民間病院、私立大学病院にはクラークが既にいる病院が多いですから電子カルテ業務を減らす努力をしない限り医師のデスクワークは減らないんです。
厚生労働省も悪い案を出したとは思いませんが、クラークだけでは追いつかないほど医師の事務的業務は増え過ぎてしまい、役割、機能分担をしていかないと追いつかない状態にあるのです。
こうなるまで医師会はじめ事務職の言いなりになってきたのか?これから巻き返さないといけません。侍脳外科医
大変勉強になりました。ありがとうございます。
なお,私も開業医として小規模電子カルテ・レセコンシステムを導入していますが、どう考えても手書きよりかなり時間はかかります。
患者さんがまだ少ないので、文章を打ちながら,ゆっくり診察していますが、もし、増えて来たら、恐ろしいことです。
理想の医療をしようとすると、時間をかけないと行けない。時間をかけると経営的にやっていけない。それが、わが国の医療システムですね。
今の厚労省幹部は、死ぬまでいい医療とは無縁の存在であり続けるでしょう Dr.Takechan
~Dr.Takechan、おっしゃる通りです。IT化によって医師の仕事量は増加してしまいました。この増加分をクラークに転嫁できればいいのですが、そこまでは厚生労働省も考えていないと思います。 侍脳外科医
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