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2008.02.14 22:24 |  海外留学  |  侍脳外科医  | 推薦数 : 11

Dr.万波の勇気とズボラ

万波誠医師の論文 米国の学会で入選

病気の腎臓を移植していたことで論議を呼んでいる宇和島市の万波誠医師の論文が、アメリカの学会でトップ10の評価を受け、入選しました。
 <WBR>
宇和島徳洲会病院の万波医師は、がんなどの病気で摘出した腎臓を修復した上で別の患者に移植する、いわゆる「病腎移植」を行い、日本の学会から批判を受けました。しかし、アメリカ移植外科学会からは「革新的で素晴らしい」との評価を受け、現地時間26日にフロリダ州で開かれた学会でトップ10に入った論文として、発表の機会を与えられました。
  (2008-01-2810:00http://blog.goo.ne.jp/ksk1086/e/85b3fc503bcdc0f0367f86b886332ae1

宇和島病院も保険医療機関取り消しへ

愛媛県宇和島市の市立宇和島病院が病気腎移植に絡み診療報酬を不正請求したとして返還を求められている問題で、厚生労働省は13日、同病院の保険医療機関の指定を取り消す方針を固めた。ただ、地域医療への影響が出ないようにするため、早期に再指定する見通し。

取り消し後、速やかに病院側に経営改善計画を提出させ、改善が認められれば再指定の手続きに入る。通常、再指定手続きには半年以上かかるが、1カ月程度に短縮。これにより原則5年の取り消し期間が事実上、1カ月程度に抑えられるという。

舛添要一厚労相は同日午前、記者団に「法律違反は見逃すわけにはいかないが、住民の迷惑にならない方法を模索している」と話した。同病院では、万波誠医師(67)が25件の病気腎移植を実施。厚労省は省令で原則禁止している「特殊診療」に当たり、「保険適用対象外」と判断した。万波医師の保険医登録についても指定取り消しを検討している。 2008213http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20080213-320860.html

米移植学会、万波医師の論文発表中止 日本学会の再考要請受け

 病腎移植問題で、日本移植学会(田中紘一理事長)が米国移植学会に対し、宇和島徳洲会病院(愛媛県宇和島市)の万波誠・泌尿器科部長(66)らが5月に米学会で行う予定だった論文発表について再考を求める内容の書簡を送っていたことが分かった。これを受けて米移植学会は論文発表を見送ることを決め、関係者に通知した。

 日本の学会が出した書簡は、「万波医師の論文発表についての要請」の表題で、一連の病腎移植が倫理審査を経ずに行われるなど問題点が多く、現在日本で調査が進められている経緯などを説明した内容。「論文は米移植学会にふさわしくないと考えている」と結んでいる。田中理事長名で13日付で送付された。

 これを受けて、米学会側から万波医師の関係者に23日深夜(日本時間)、「時期尚早と判断した」などと論文採用の取り消しが伝えられた。(2007/03/25 02:56) 産経新聞
 http://cuttlefish.at.webry.info/200703/article_3.html

日本移植学会の田中紘一理事長が万波医師の発表前に異例の反論をアメリカの移植学会に送っていますから、アメリカ移植学会の会長はじめ首脳陣は倫理委員会を通した正規の手続きを踏んでいないことは百も承知していたと考えるのが妥当でしょう。じゃーなぜ知っていたのに評価されたのか?

彼の勇気を賞賛したのだと思います。宇和島徳洲会病院で倫理委員会を通さずにやったことは非難されるべきで手法は決してよくない。しかし、彼は外科医として非常に卓越した技術と信念は持っていたと同門の泌尿器科医が語ってくれました。【病気腎が何とか使えないかな~?】そんな事を考えて行動に移せるところは素晴らしいのですが、この先生、事務手続きとカルテ書きが苦手だったようですね。宇和島でカルテを調査するとほとんど記載のないカルテが続出、、、
手術は出来る外科医ではあってもカルテ書くのが苦手な先生、いるんですよね。

アメリカは倫理よりも新たなことに挑戦する勇気の方を評価したと私は考えます。日本は勇気よりも倫理を重んじた、そういう国民性の違いが今回の日米の対応の違いになったと愚考します。

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んー、でも腎移植自体はもう何十年も前に確立した技術で移植の手術としては、技術的難易度は低いですよ。
まー、発想が、常識の上をいくということはあると思いますが。

学会でベストテンってのも珍奇だからというところが大きいでしょう。 ssd666

~ssd666さん、技術的には難易度は高くないようですが、彼の勇気、パイオニア的精神をアメリカは評価したんでしょうね。
written by ssd666 / 2008.02.15 04:55
ごぶさたしております.トラバありがとうございました.
written by フシギバナ / 2008.02.15 08:40

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