侍脳外科医
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Season 2-2

Episode 5

 

42歳 男性。腰椎椎間板ヘルニアの手術のため入院。痛みのcontrolのため、入院中ポルノ番組ばかり見ており、Baileyに注意されるが、

“ It’s for my pain. My doc said it releases endorphins in the brain and helps keep my pain at a manageable level.”

Georgeは思わずその”Nasty, Naughty Nurses” というポルノに見入ってしまい、Baileyに出て行けと言われる。

女性研修医のIzzie, Meredith, Cristina

That does not look comfortable. Trust me, it’s not.”と各自の経験に基づいたコメントを発し、Baileyはさらに激怒する。

 

 その後、停電により、テレビを見ることができなくなる。ポルノが見られずに患者の痛みの閾値が上昇し、Cristinaにポルノ小説の朗読を依頼する。Cristinaが適当にストーリーを作って話していると、患者の痛みは軽減する。その後、非常電源が入り、テレビが見られるようになる。

 

参考文献:

Niikura K. Antinociceptive effects of mexiletine hydrochioride on painful diabetic neuropathy through the enhancement of β-endorphin levels in mid brain

神経化学45,327(2006.08)

このあたりテレビですから面白おかしくしているのでしょうが、麻酔科のpain clinicの先生方、いかがでしょうか。

--Alexに食事に誘われたIzzie,勝負ドレスで出かけるが、AlexUSMLE STEP2 CSに落ちたことを引きずっていたため、その後何もなく帰されたことにいらだつ。さらに悪いことに、いざそのときにAlexfunctionせず。確かめるために?元カノで今はGeorgeの彼女であるOliviaと当直室でtryするが、このときはfunctionしており、それをIzzieに目撃される。

Izzieはその不満を女医の同僚Meredith, Cristinaにぶちまけるのですが、「もう何ヶ月もごぶさたなのよ、誰か!」というシーンがあります。思わず、「わ、わ、わ、私でよければ、」と立候補してしまいそうですが、そういったよこしまなday dream,投げやりなirony, 裏切りのrainy day, 悲しみのsympathyということで、

 

わがままジュリエット/BOØWY

http://jp.youtube.com/watch?v=FrgrdLg-au0

http://jp.youtube.com/watch?v=ENGVXJ0OdtA&feature=related

大学のとき、このあたりの曲をバンドでやっていたのですが、学園祭のときに地元のFM局で放映されたことがあったような気がします。もう20年も経ちましたか。今は太ってmandibleの輪郭もわからなくなってしまいましたが、氷室京介の下顎骨のラインが懐かしいです。

 

 本当は(The artist formerly known asPrinceendorphin machineいれたかったですが、なかったです。

 

看護学校の講義向けに、興味を持ってもらおうと思ってはじめたのですが、だんだんこの番組を見ている私だけが先走りしている感じになってきたので、下記のリンクをはっておきます。確かに、登場人物の関係が入り乱れて、すぐに分からなくなります。

WOWOW

http://www.wowow.co.jp/drama/grey/character.html

  ABC (アメリカでGrey’s anatomy放映中のTVチャンネル)http://abc.go.com/primetime/greysanatomy/episode?pn=epguide

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2008.01.12 17:31 |  医療事故  |  侍脳外科医  | 推薦数 : 7

解剖の力

日本には死体に傷を付けたくないという考えの方が結構いらっしゃいますから、死亡診断書に原因不明と書かざるを得ない場合に死後の病理解剖をお願いしても断られることが多いです。脳神経外科医の立場から死因に疑問を持ち、病理解剖をお願いして渋るご遺族には「責めて頭だけでも解剖させてください。」と私はお願いします。何故かと言いますと、

 

1.       医師として死因を突き止めて今後の診療に役立てたい。

 

2.       死因をはっきりさせることはご遺族に病気への関心を生み、病気を早期発見出来るメリットが出てくる場合もある。

 3.       ご遺族が死後落ち着いてから死因に疑問が生じて医療機関を訴える場合、カルテ、証言、画像所見だけから裁判するよりも信憑性が高い

等メリットがあります。

 もちろん解剖したけど死因が分からなかったということもあるでしょうし、病理医も不足していますからどこの病院でも解剖に対応できるとは限らないと反論があるでしょう。夜間死亡の場合、霊安室でご遺体を冷蔵して翌朝解剖を開始することが多く、ご遺族の元へ遺体をお返しするのは一日遅れます。実際、解剖後は傷が見えないように覆いますから棺の外から傷が見えることはありません。 

実は医療裁判の記事を読んでいくうちに時々「あれ、どうしてこの症例は剖検(解剖)しなかったのかな?」と疑問に思うことがあります。医療側が積極的に勧めなかった?遺族が拒否した?もちろん、死亡宣告直後は気が動転して解剖まで考えることが出来なかったという言い訳は十分成立しますが、これだけ医療裁判が多いご時世ですから一般の方も医師から病理解剖を勧められた場合は一考頂きたいと思います。 

また我々医師も疑問に思う箇所が死亡時にあれば勇気を持って家族へ剖検の依頼をする気持ちを忘れてはいけません。医師不足で激務の医師には「解剖まで手が回らないよ~」と悲鳴が聞こえてきそうです。ここにも医師不足の暗い影が見え隠れします。 

不審死は基本的に行政解剖に回りますが、昨年日本相撲協会を揺るがした時津風部屋の力士死亡事件で、もしも解剖が行われなかったら、、、闇に葬られたかもしれません。この事件から解剖で死因が変更されることがあること、社会の病巣を暴露することができることを再認識しました。 

時津風部屋、力士死亡事件の深き闇より

http://www.news.janjan.jp/living/0709/0709283103/1.php

不可解な死亡原因の変更

 この事件とは、時津風部屋の若い力士が、名古屋場所前(07年6月26日)の稽古中に不可解な死を遂げたというものだ。はじめは事故として処理されようとしていたが、遺族の機転により、今回事件として立件されようとしている。

 それにしても、このような事実が、ほとんど3ヶ月間も放置されたまま、今このタイミングで公になったことは、まったく解せないことだ。1人の前途ある17歳の若者が亡くなったのだ。

 ここまで問題の処理が長引いてしまった原因は、愛知県警が、相手が国技の相撲界ということで、当初から事故として処理しようとした思いこみにあったのではないかと懸念する。

 各種報道によると、事件当日の6月29日に時津風部屋からの通報があり、救急車が向かった。到着したときには既に力士は死亡しており、全身には、稽古でできたとは思えないような外傷が残っていた。

 そして、ここからが闇の部分である。救急隊、病院、警察署間でどのようなやりとりがあったのかは分からないが、通常であれば、不審なケガとなれば、検死や司法解剖がなされるはずだ。ところが当初、地元の病院が発表した力士の死因は「急性心不全」であった。それが後に遺体が実家に運び込まれた後の行政解剖の結果、「多発性外傷によるショック死」と変更された。

 この死亡原因の変更には、相撲界を取り巻く、大きな構造的問題が横たわっているのを感じる。まず、急性心不全と診断結果を下した地元、愛知県犬山市の病院の問題だ。何故、正確な死亡原因を発表できなかったのか。国民的な人気のある相撲がらみであるとはいえ、法治社会であれば、犯罪の疑いのある遺体の取扱いは、もっと厳密でなければならないはずだ。

 もしも時津風親方が、電話で遺族に申し入れたという「荼毘に付して遺骨をお持ちしたい。ついては任せていただけないか」ということが現実に行われていれば、今回の問題は闇から闇へと葬られていたのかもしれない。

 だが親方の申し出を不信に感じた実家の父親が、遺体を火葬にすることを拒んだことから、この件は事故として葬られる寸前、異なる展開を見せることになった。新潟の遺族は実家に運び入れたわが子の余りの変貌振りに、6月28日、新潟大学医学部に行政解剖を依頼した。その結果、「多発外傷性ショックによる死」という死亡原因が浮上したのである。この発表を受けて、愛知県警も時津風部屋周辺の捜査に着手して、今日のように事故から事件の疑いが濃くなってきたのである。~
 

 

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