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12月14日長崎県佐世保市のルネサンスというジムで起きた銃殺事件について思うことを列挙します。日本の犯罪史上稀にみる欧米型の銃を使った犯罪から眼を背けずに真剣に処方箋をきっていかないと日本の明るい未来はありません。日本は次々と起こる凶悪犯罪に対して1つ1つ予防策を立てていかないと治安がますます悪化していきます。犯罪の防止を科学的に取り組むようになって欧米では犯罪が減り始めています。さあ、日本も本腰をあげて取り組む時代では?
Q1 犯罪を犯す環境があるために一定の条件を持った人が犯罪を犯すという考え→防犯環境設計と言う思想に変換しないといけません。今回の事件では?
銃の取り締まりには法の改正が必要。警察に頼るのは法改正の後の話でしょ。
Q2 容疑者が無職であったことがどの程度寄与しているのか?
「働いていないと犯罪を犯すリスクが高い」という考え方が広まることで、逆に自暴自棄になるパラサイトシングルが増えはしないか。
Q3 凶行に及ぼうと意図したときでも、その被害を最小限に抑えるシステム作り
散弾銃を持って外出していると住民が警察に通報した時点で、散弾銃の所有許可取り消しについての検討がなされるシステム作り。法改正がまず第一ですが、、、
Q4 未治療の精神疾患患者をいかに治療につなげるか?
精神科の敷居が高い日本人社会においてもう少し気軽なカウンセリングを増やし啓蒙する。その為には国家資格を持った心理療法士の育成が急務か?
Q5 被疑者死亡後の心理学的、精神医学的調査
心理学的剖検は現実問題としては難しい。被疑者死亡では実施するための資金や人手を用意するのが困難。
Q6 パラサイト生活の初期段階での対策
物質的な居心地はよいものの、心理的な居心地は悪かったのではないか。ここで社会が救済の手を差し伸べることはできないか。
Q7 ストーカー行為に対する警察、社会の関わり方
これは大いに警察に関わって頂きたい問題で、ストーカーに対しては法的処置を早めに検討する。
Q8 答えは到底出ないから議論するだけ無駄という意見に対して
社会がどのように変わろうとも、反社会的行動をとる欲求を持った人はある一定の確率以上で存在する。特殊な家族環境や社会環境だけに原因を見出して、対処法を見出そうとするのは現実的ではないという考えをする人もいる。
Q9 ワーキングプア対策
わが国では就労支援システムへの人的・経済的資源の投入が立ち遅れている。
対策が取られなければ、ワーキングプアが再生産され、貧困家庭の子息は最初から「社会から必要とされていない感」を持って育つ。
Q10 銃を手にするには医師の診断書が必要
これが結構、精神障害があるか薬物中毒がないかと基準が甘いのかもしれない。医師が調査する時間はない。十分時間をかけて調査をするためのスタッフ、資金が必要。
そう考えると国家的規模でお金を出していかないと解決しそうにない問題ばかりですね。
長崎スポーツクラブ乱射事件の犯罪心理学http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/news2/2007/sasebo_shooting_incident.html固定リンク | コメント (0) | トラックバック (2)