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Season 2-1, Episode1
40代 男性。Seattle Grace Hospitalの近くのバー Joeのマスター。
頭痛ののち意識消失。すぐに回復し、店で飲んでいたMeredithたちの診察を受け、Seattle grace hospitalに入院。
巨大動脈瘤に対し、心停止下のStandstill surgeryが必要と告げられる。
Joeは保険に入っておらず、手術費用が$500,000以上かかると知って驚愕する。「店を売らなければ」とあわてて、Alexからツケの$70を回収する。
体温を60F(摂氏だと15度くらいでしょうか)に下げ、心停止後clippingを行う。
(45分のlimitがあり、この場面の緊張感、よく出ています。)
“Now, we’ve got 45 minutes, Start the clock.”
最初は、DerekがMeredithとどうして深い関係になったか、という話をする余裕がある。(Meredithが研修初日前夜にこのJoeのバーで飲んでいてたまたま出会った男とそのまま一夜をともにした。翌日その男が指導医のDerekと判明した、という始まりである。)
しかし、思い通りに行かず、だんだんあせりだす。
“Damn it, I can’t get the clamp to hold. Give me the bipolars. I’m gonna go in at a different angle.”
術野、working spaceの確保,角度で苦労しつつ、いくつかのclipをかける。(こんな大きな脳底動脈瘤の手術は私は経験ないですが、この場面うなずけます。)
“I just can’t get behind the aneurysm. I could.. There it is. Got it, that’s it.”
“Sure?” というBurkeの問いに、Derekは” I’m always sure.”と答える。
(自分でclippingをやると、perforatorが挟まっていないか、neckが残っていないか、microdopplerを使ったり、いろいろと見ながらやっているので、いつかこのセリフ言ってみたいです。もっと研鑽します。)
この症例、現在ならばsuction decompression あるいは血管内という方法もあるでしょう。
術野のシーンはクリップがいくつかかかっており、実際のもののようです。でも、頭の角度からするとpterional approachでしょうが、あのマイクロの角度で見える?と突っ込みたくなります。
参考文献
波出石弘:基本をマスター脳神経外科手術のスタンダード 脳底動脈瘤のクリッピング術
脳神経外科速報17巻9号 1010-1018(2007.09)
村田升:感染性心内膜炎に伴う感染性脳底動脈瘤の低体温循環停止下での弁置換との同時手術例
心臓 37巻10号 852-855(2005.10)
松本康史:急性期破裂脳動脈瘤に対する瘤内塞栓療法 クリッピング術第一選択である当院の治療成績 脳卒中の外科33巻5号342-346(2005.09)
Standstill surgeryということで、
No Standing Still/ 44 Magnum
http://jp.youtube.com/watch?v=2eZYP4ttd3E
高校のときこういう歌歌っていた人が身近にいたような気がして、他人事でなく懐かしいです。ドラムはJoeでしたね。昔コンサートの警備のバイトをしていたときに、このJoeさんにお会いしたことがありますが、外見と違い礼儀正しい方でした。
今日は特別な日ですから、
http://jp.youtube.com/watch?v=jEOkxRLzBf0
Imagine/John Lennon
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