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Season 1-2, Episode 4
40代? 男性。Nail gunを持っているときに階段から落ち、誤って頭部に7本のnail gunが打ち込まれた。意識清明。視力障害と右半身知覚障害あり。Morphineが投与された。CTを行おうとしたが故障中で不能。透視下に摘出を行う方針となる。
患者Jorgeは2,3ヶ月前から軽度の頭痛があった。めまい、見当識障害もあったという。
“Jorge said he’s been having headache. Can you tell me about them? Have they been recent ?” –“Maybe the last couple of months.”
“ Have you seen him experience any dizziness or disorientation?”-“Yes, yes, I have.”
妻のSonaからききだしたMeredithだが、指導医のDerekは
”Could be a million things. Simple orthostasis.”と取り合わず。しかしMeredithはここで腫瘍の可能性を考えていた。
術後MRIで、第三脳室近傍に辺縁不整の腫瘍がみつかる。手術、放射線、化学療法のrisk, benefitの説明を受けた後、Jorgeと妻は手術を選択する。
ここまでなので、どういうapproachで手術したのか、組織診断は、とかいろいろと関心があるのですが、ここで終わっています。
患者の記憶を確認するため、Derekが朝食に何を食べたか、と聞くが、毎日この患者はcheese omeletしか食べず、妻もそれしか作らなかったため、MondayもFridayも、this morningも’cheese omelet’と答えた、というオチがある。
わが国ではまれであるnail gun injuryですが、事故以外でもけんか、自殺などで故意に打ち込むものもあります。また、銃創の報告も散見されます。地方では、狩猟などでの散弾銃暴発事故などもあります。刺傷などとともに、今後増加しうるため、対応を考えておかなければならないのでしょうか。
参考文献
渋谷肇他 Nail-gunによる穿通性脳損傷の1例 脳神経外科 21(4) :373-377, 1993
笹岡保典他 自動釘打ち機による穿通性多発臓器損傷の1例 脳神経外科 23(12): 1099-1104, 1995
案田岳夫他 頚部頚動脈を経由した脳動脈内留弾の1例 脳神経外科 20(4): 457-461, 1992
近貴志他 頭頸部散弾銃創の1例 脳神経外科30 (5): 517-521, 2002
追記 第66回日本脳神経外科学会総会印象記
今回は10/4,5日に参加しました。留学、留守番を含めると、5年ぶりの参加でした。
4日の昼に出る予定でしたが、出発するときに救急搬送が相次ぎ、結局着いたときは懇親会でした。森口博子さんの音楽に癒され、今までの激務やいろいろなことが走馬灯のように思い出されては消えていきました。
3日目はほとんどを通訳ブースで過ごしたのですが、術中MRI,手術支援ロボットシステム、サイバーナイフなど、われわれの施設では到底できないことについて、興味深く拝聴しました。近い将来当院も私も淘汰され、施設は集約化されてロボットに替わられてしまうのか、ということまで考えてしまいました。
広い会場で、盛りだくさんの内容でしたが、大変勉強になり、楽しむことができました。主催の東京女子医大の先生方、大変お疲れ様でした。
JR発車メロディ
http://jp.youtube.com/watch?v=jC6AIwNgjKE&mode=related&search=
東京都内の駅の発車メロディは、地方から出てきてたまに聞くといろいろと興味深いです。最近は携帯電話の着メロにもあるので、適宜更新して楽しんでおります。
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