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< 脳外科の負の遺産としてのノーベル賞「ロボ... | メイン | サプライズ「19年ぶりの声」と「はじめ... >
2007.10.12 18:17 |  スポーツ  |  侍脳外科医  | 推薦数 : 7

スペインサッカー

もう5〜6年前になりますが、卒業旅行でスペインに行きました。同級生5人での旅でした。2週間とりあえず何の計画もなしにスペイン入りとなりました。

その中で、3試合サッカーの試合を観戦しました。

 

1試合目は、バルセロナ滞在中でたまたま練習試合があるということで、スタジアムに直接行きチケット購入しました。対戦チームは、例のFCバルセロナでなく、同じ都市にホームをもつエスパニョーラというチームと、イタリアセリエAラツィオというチームでした。練習試合にしてはやや豪華だと思います。観客はまばらでした。で、すぐ近くに60代くらいのおばあちゃんが一人で観戦しているのが目につきました。おそらく年間シートを持っている方で、マイ座布団持参で来ていました。その当時のエスパニョールはスペインリーグの1部にはいるのですが、下位に低迷していたと思います。試合も、エスパニョールはミスが多く大差はつかないものの、負けていたと思います。にもかかわらず、このおばあちゃんが息子を見るようにチームの応援に来ているのは微笑ましいと思いました。時に何を言っているのかわかりませんが、「おい、何やってんだ」みたいな事をぶつぶつつぶやいてました。暖かく。サッカーというものが都市に根付いているのを感じました。なにも、そんな弱いチームでなく、同じ都市にFCバルセロナというチームがあるのに、昔からのサポーターなのでしょう。

 

2試合目は、マドリッドに移動してからあの、レアルマドリッドの試合でした。国内リーグの試合で、たしか下位に低迷するチームとの対戦でした。スタジアムはサンチャゴ ベルナベウ。もちろん満員の95000人。すごい熱気と歓声でした。地鳴りのする図太い声の歓声です。ほとんどはレアルのサポーターでした。なのに試合は、1点リードのまま後半30分まで過ぎました。周りは殺気に満ちています。これは、負けてしまうと乱闘になるのではと思った矢先に同点、すぐに逆転、更に1点追加でレアルの勝利でした。同点に追いついたときからスタジアムはもうすごい興奮状態でした。隣の知らないスペイン人のおっさんとなぜか抱き合ってました。最高に盛り上がった試合となりました。

 

 そして、3試合目はチャンピオンズリーグの準々決勝を見ました。なんと、レアルマドリッド対マンチェスターユナイテッド。まだベッカムがマンチェスターにいるときの試合でした。この試合のチケットはなんと600ユーロもしました。友達と悩んだのですが、おそらくこの先医者になったらこんな機会もうない、とくにこの仲間で来る事なんて不可能だ、という理由をつけて購入しました。試合はホームのレアルが、3−1で勝利ということで乱闘なでにならず無事帰れました。ちなみにコーナー近くのグランドに近い席で、コーナーキックにベッカムが来たときはレアルのサポーターもフラッシュたいてました。もちろん私も。順当にレアルが勝利したため、スタジアムはすんごい盛り上がりでした。最初の練習試合以外は、かなり高額なサッカー観戦でしたが、自分にとっては得難い経験だったと思います。

月曜から金曜は働いて、週末はサッカーで気分転換、と行った文化が根付いているように思いました。(サッカーでなければ闘牛のようです。)ただ、「働いて」といっても、平日の午後1時から3時まではシエスタで休息を取っているようですが、、、。その点、今の我々は働き過ぎなのではと思われるきも、、、。

 

3試合見ましたが、ビッククラブ、比較的ローカルクラブの試合を見ました。単純には、レアルの試合がとても印象的なのですが、サッカーという文化を感じたのはエスパニョールの試合でした。ローカルながら、固定のサポーターがいて、暖かく見守っている。小さい子供から、お年寄りまでスタジアムに足を運びクラブを愛している姿を見ました。

 日本もJリーグができて13年くらいたったでしょうか。地域に根付いているクラブもたくさんあり、広がっていくといいなあと思います。なにより、日本のサッカーが強くなっていってほしいものです。将来どこに住むかわかりませんが、月から土は働いて、日曜は地元のサッカーチームの応援。そんな日を願ってます。

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