| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
| 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
| 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
| 28 | 29 | 30 | 31 |
第66回日本脳神経外科学会総会に参加してきた。学会の印象は自分も含めて年寄りしかいないなぁー。「脳神経外科施設における救急医療システムの展望―病院管理と脳卒中医療の現場、それぞれの立場より― 」を聞いた。脳外科医、脳卒中に関わる医師の減少と労働環境の悪化についても述べていた。全国を見ても脳外科施設の崩壊はどんどん進んでいることは明らかである。私は40歳半ばだが、周りは皆50-60歳代かな、この6年間は演題をもってほぼ毎年学会参加しているがメンバーは変わらず、どんどん参加平均年齢だけが上昇している感じである。
昨年、日本脳神経外科学会は脳神経外科医を志す若手医師が激減しているのを憂慮し、異例のPR冊子まで作成した。その甲斐もなく今年の新規の脳外科医は70名という(その前までは毎年約200名)。これは学会の自業自得の感が否めない。8年前の日本脳神経外科学会総会では特別シンポジウムで“脳外科医は多い”なーんてことをやっていたのだから、、、いまの状況を作り出した学会上層部の責任は重い。そのしわ寄せは現場で働く脳外科医師に重くのしかかる。もう手遅れである。まるで政治家を見ているようである。
第58回日本脳神経外科学会開催(これは8年前の学会です)週刊医学界新聞 第2366号 1999年12月6日http://s04.megalodon.jp/2007-1005-1414-50/http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n1999dir/n2366dir/n2366_01.htm
第58回日本脳神経外科学会が,桐野高明会長(東大)のもと,さる10月27-29日の3日間,東京国際フォーラムで開催された。今年の学会では2 題の特別シンポジウム(「遺伝子科学と脳神経外科の未来」,「Debate:わが国の脳神経外科医は多すぎるか?」) や特別ワークショップ「脳死臓器移植の問題点と対策」の他,5題の招待講演,13題の口演シンポジウムや6題のビデオシンポジウムなど,多彩な演題が企画 された。本紙では,その中から高い関心を集めた,特別シンポジウム「Debate:わが国の脳神経外科医は多すぎるか?」(司会=岩手医大 小川彰氏,北 大 阿部弘氏)での討論を紹介する。
中略
今後の脳神経外科医のあり方
最後に指定発言を行なった吉本高志氏(東北大)は,「脳神経外科専門医認定制度」について,「日本全体の医師の過剰問題」や「1999年より診療科として認定されたことからくる,果たすべき責任」の2点から十分な検討が必要と指摘したうえで,「現場では,脳外医の不足感が未だにあるものの,経験を積んでもポジション獲得が難しくなっている現状を見ると,対応が難しい」 と,正直な胸の内をさらした。その後,フロアを交え「過剰かどうか」積極的な討論が行なわれたが,最後に,司会者の小川氏からは「脳卒中を誰が診るのか? 脳卒中だけでも活躍の場はたくさんある」,阿部氏からは「扱う領域を広げるべき」,「手術から離れて活躍する専門医があってもいい」などの進むべき方向を 示唆する発言があり,「今後も継続してこのテーマを考えていかなければならない」との言葉で討論を終えた。
脳神経外科施設が崩壊中の現実で、これからどういうシステム作りをしていくのか?全く学会は動こうとしていない。こんな学会はもう必要ないのだろう。
傘がない( 井上陽水)http://jp.youtube.com/watch?v=ipLYDV9pvaM
固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0)