| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
頭皮裂傷
20代女性。中国よりの移民。Seattle Grace Hospitalにて母親Ms.Luが右腕の裂傷の処置を受けるが、中国語しか話せず担
当のIzzieも話が通じない。中国系アメリカ人のYangが対応しても通じず。処置後、Ms.Luは雨の中外にIzzieを連れ出し、頭皮裂傷を負っている娘を見せる。機械が落ちてきて、前額部を負傷したという。
意識レベルは清明。Izzieは神経学的所見を取り、”It’s deep. I need to clean it out.”と言い、院内で処置をしようとする。しかし、母はグリーンカードを所持しているが、娘はillegalであるため、”No,no,no, inside! Jail!” と激しく拒絶する。Izzieは病院からこっそり縫合セットを持ち出し、処置を行い、5日後に同じ場所で抜糸することと、”Don’t tell anybody that I helped you outside the hospital, or I might lose my job. Understand?”と告げる。
脳神経外科的にはどうということはなく、また一見心温まるシーンですが、研修医が院外でこのような診療行為を行うことは、ばれたらただ事でないような気がします。国内でも、また当地においても、無保険の患者や外国人患者は増加傾向にあり、最小限の処置、診療とせざるを得ず、他人事ではなくなりました。われわれの場合も、市役所やソーシャルワーカーに対応していただいております。
USMLE STEP2CSでもこのような保険のない患者への対応として、”I will contact social worker. Social worker will help you.” というのがKaplan のコースでも模範解答となっており、事実私もAtlantaでの試験当日そのような場面に遭遇し、そう答えました。アメリカではそんなにsocial workerは万能なのでしょうか。
雨上がりの夜空に (RC SUCCESSION)
http://jp.youtube.com/watch?v=xl87agHPz7M (縫合処置後雨が上がっていたことにかこつけた、ずっと昔バンドでやっていた思い出の曲)
固定リンク | コメント (1) | トラックバック (1)
コメント
コメント一覧
不法移民(不法滞在者)の問題は日本でも数はアメリカほどではないにしても問題になっているのかもしれません。
コメントを書く