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さて記載するということに少し拘ってみましょう。因みに
①記する:書き付ける、忘れずに心に留めておく
②記録する:後々のために書き記す
③記載する:メモや日記などでなく正式の記録として書くこと
となりますので、文字の判読性から見れば①は自分だけ、②は関連する特定の人だけ、③は言語の違いを超えて全ての人が判読理解できる程度の記述と言えるのではないでしょうか。
従って、白紙の診療録は記するという点ではどうにか許されるとしても、到底記載したということにはなりません。
問題は著しく乱れた、達筆の記述ではあっても、本人も後で読めないというようなものは、記載したと云えるでしょうか?
電子カルテの導入のない医療機関で診療に当たっている大多数の我々医師族ではことさら、多かれ少なかれこの問題の範疇に入る可能性があります。
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