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2008.01.27 06:09 |  診療  |  なな  | 推薦数 : 26

どんな病院で働きたいか

一万人を切る絶滅危惧種となった、産婦人科医です。

どんな病院で働きたいか、考えて(・・・というか、空想して遊んで)みました。

 

1 お産がいっぱいあるところ

  これは当然。

 

2 優秀でやさしい看護師・助産師の揃っているところ

  今のうちの病院みたいに♪(すみません、のろけて)

 

3 優秀で働かない上司と、イマイチでよく働く部下のいるところ

  逆だったら、たいへん。

 

4 当直食のおいしいところ

  重要です。

 

5 opeの道具や診療器具をすぐ買ってくれるところ

  金の鉗子、あと2本ほしいなー。

 

6 玄関から駐車場までの距離が近いところ

  車通勤していても、駐車場までたどり着けないくらいへとへとになることがあるので~。

 

7 患者さんの層が良いところ

  医療に対する正しい意識を持つ地域って、あるのです。

 

市民が医療に対する正しい意識を持って、今にも壊れそうな医療を守っている地域があります。

「県立柏原病院の小児科を守る会」です。3つのスローガンを挙げています。
1 コンビニ受診を控えよう
2 かかりつけ医を持とう
3 お医者さんに感謝の気持ちを伝えよう
併せて、兵庫県立柏原病院HPの1月17日更新分もご覧になって下さい。
 

イソップ童話の「北風と太陽」を思い出します。

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あるとき、北風と太陽が力比べをしようとします。

そこで、旅人の上着を脱がせることができるか、という勝負をします。

まず、北風が力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとします。

しかし寒さを嫌った旅人が上着をしっかり押さえてしまい、

北風は旅人の服を脱がせることができませんでした。

次に、太陽が燦燦と照りつけます。

すると旅人は暑さに耐え切れず、今度は自分から上着を脱いでしまいました。

これで、勝負は太陽の勝ちとなりました。

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「もっと働いて、もっと頑張って」と言われ続けている現状と、

「これ以上頑張らずに済むには、どうしたらいいのか」という温かい視線と。

 

小児科医でなくても、全く別の地域に住んでいても、

「小児科を守る会」のお母さんたちの声を聞いて胸を熱くする医者は、

日本中にいるのではないでしょうか。

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