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12時間の間に、お産が7件ありました。
産院ですので、院内に存在する医療者は、私と、看護師2名。
看護師は2人とも60代のベテランです(深夜勤、なさるんです(/_;))。
7件のうち2件は、15分違いで出生しています。
会陰の縫合も間に合いません。
7人とも、最初から入院していたわけではなく、 深夜になってから入院してきた人もいます。
その度に、電話に出たり、カルテや入院用具やベットの準備をしたり、
また入院時には、バイタルを測り、モニターをつけ、着替えてもらいます。
中には、入院後7分で分娩になっている人もいました。
進行中の産婦さんは、3時間おきに医者が内診して カルテに署名しないとなりません。
新生児室には、総勢19名の赤ちゃんが、 授乳時間を過ぎてしまい、
ほぎゃあほぎゃあの大合唱です。
明け方になって、妊娠35週0日の出血の急患が来ました。
診察すると、子宮口も開いて、お腹もはっており、 お産が始まっています。
この直後に、他の進行中の産婦さんが分娩、
新たな陣痛発来の妊婦さんが入院。
この陣発の妊婦さんを診察していると、
35週の早産の方が、あっという間にお産になりましたが、
血性羊水と共に、赤ちゃんも胎盤もいっぺんに出ました。
部分常位胎盤早期剥離です。
赤ちゃんは手足がだらんとしており、呼吸はなく、 心拍は100回/分を切っています。
第一啼泣があるまでは、生きた心地がしませんでしたが、
5分後には自発呼吸が出て、泣いてくれました。
しかし保育器に入れても、あまり具合は良くないので
新生児の搬送先を探しましたが、全くみつかりません。
どこも満床ですし、
「そのくらいの具合の子なら、そちらで診てもらえないでしょうか」とのこと。
今の医療事情では、当然の発想です。
人手は、増えません。
こんな状況ですので、新規採用の助産師・看護師は居着かないようです。
医局から派遣されている産婦人科の先生は、
他の病院で遭った医療事故を契機に、どんどん口数が減って、 メールをしても返事が来なくなり、
とうとう休職したと人づてに聞きました。
こんな現場で、
使える医療技能を使ってはいけない、
内診のできるベテランナースの技能を使っては、いけない、
というのが、この国の決まりです。
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いなか小児科医先生に、賛同します。
以下、先生のブログより頂戴しました。
おそらくご存知と思いますが・・・
http://tsukinohikarini.blog41.fc2.com/
この文章ですが、告発文です。多くの人の眼に届くよう、特別のご配慮をお願いします。リアリティの無視、などというレベルではありません。
全文を読みたい方は、こちらです。
http://tsukinohikarini.blog41.fc2.com/blog-entry-290.html