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2007.04.07 03:54 |  診療  |  なな  | 推薦数 : 11

心が折れた瞬間

先週から、緊急帝王切開が5件続きました。
こんなことは珍しいのですが、5件とも、全て夜か明け方でした。
本来だったら、私以外のドクターが担当するはずの手術もありましたが、
偶然が重なって、それぞれのご家庭の事情や本人の体調、
超緊急のopeに関しては私が一番早く駆けつけられるという理由で、
5件とも、非常勤当直医と私とでopeをしました。

5件目のopeも、真夜中に呼ばれ、終わった時には朝になっていました。
Ope室から出て、白々と明けてきた窓の外を見て、
急に悲しくなってきました。
「もう、いやだ・・・」
心が折れた、瞬間でした。

何故、私だけがこうなってしまうんだろう。
独身だから?
使い勝手がいいから?
身体が丈夫だから?
でも、もう、頑張れない・・・ ( /_; )

実家に電話をしました。
学生時代の親友で、何故か同じ産婦人科勤務医をやっているみみ(仮名)と、
医局の同期、沖田くん(仮名)に、メールしました。
その日は、何もしないで早く寝ました。

しかし、あまり深く物事を考えない私は、
翌朝になったら、かなり「いつものなな先生」に戻っていました。
いつもの時間に病院に着き、パソコンを開けると、
みみと沖田くんからメールが届いていました。
2人とも、「壊れる前に逃げろ」としながらも、
みみからは
「昨日警察が病院に来ました。先日の医療事故で、患者側が刑事告発しているのですが、
 事件性がないので、不受理になりそうです」。
沖田くんからは
「勤務交代のため人がおらず、一人で6人分の抗癌剤を詰めます。あはは。」

……。

すっ、すいませんでしたあ~~~(泣笑)。
もう弱音、吐きません。

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