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<列伝1>
生まれたての赤ちゃんは、天使です。
見ているだけで幸せ、抱っこして顔を寄せると、もっと幸せ。
赤ちゃんは生まれると、身体についた羊水と胎脂をふいて
おくるみにくるまれます。
初めて赤ちゃんを抱っこする新米パパはみんな、
ぎこちない手つきで、おそるおそる赤ちゃんを抱っこします。
そのパパも、「ほうら、かわいいお嬢ちゃんですよ〜」と
助産師に手を誘導されながら、初めての抱っこをしました。
緊張のあまり、その格好のまましばらくフリーズ(笑)。
やっと口をひらいたかと思うと、大真面目な顔で
「・・・嫁にはやらん」。
<列伝2>
お産が進行して、赤ちゃんがもうすぐ生まれようとしている時のことです。
助産師が、産婦さんを励まし続けます。
「よく頑張りましたね。もう、次かその次の陣痛で、赤ちゃんに会えますよ」
その言葉を聞いて、産婦さんが疲労し切った顔に、ちらと微笑みを刻みます。
ここで突然、パパが泣き出しました。
感極まったのか、産婦さんの肩に手を置いたまま、
はらはらと涙を流し、しゃくり上げています。
これには、産婦さんのお母さんも、助産師も私も、感動。
ほどなくして無事お産になり、赤ちゃんはすぐにお母さんの胸に抱かれました。
パパは相変わらずしゃくり上げながら、産婦さんに
ありがとう、ありがとう、と言い続けています。
こちらがもらい泣きしそうになった、その時。
めろめろパパのシンボルの、あの台詞が出ました。
「ぱ、ぱ、で、ちゅ、よ〜〜」。
その後もこのパパ、我々の期待通りのめろめろ・でろでろのパパをやっているのだそうです(笑)。
<列伝3>
こちらも、もうすぐ赤ちゃんが生まれようとしている、その時のことです。
それまで冷静に産婦さんを励まし続けていたパパが、突然、
「ところで先生、本当に女の子ですよね」と言いました。
「そのはずですけれど。ちがったらすみません」と冗談交じりに返事をすると
「・・・それだけは勘弁して下さい」。
もう、陣痛に苦しむ産婦さんまで、大爆笑。
産婦さんが、産褥1ヶ月健診にいらっしゃった時に
「パパは相変わらずめろめろですか」とお聞きしたところ
「ええ。あんな人とは思っていませんでした」
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世界中のめろめろパパと、その赤ちゃんとママ、
そしてこのブログを読んで下さった方々に、最上級の幸せを。
メリー・クリスマス。